夢主あるあるが適用されない件【文スト】

第24話 甘色 ページ25

『えっと……………どなた？』

うん、ちゃんと名前聞いたけど知らない人だった。うん。

「つい先程も言ったはずだ、僕はポートマフィアの犬だ」

『えっと…………犬種は？』

「…………はぁ？」

『いやだから犬種は？私的偏見だと秋田犬………って！？何これ！？ま、ちょ、




暴力変態！！』

なんかいきなり芥川さんの衣類が変形して襲いかかってきた。

いやいやよくないよ！


「誰が変態だこの小娘！」

『棒振るうやつは等しく変態！ったきゃああ！！！！嘘です！嘘です！冗談！ジャパニーズジョー………ぎゃぁああ！！！』

「嫌なにやってんの君たち………バカ？あぁバカだったね」

『「あ”ぁん？」』

「こんな街のど真ん中で………恥ずかしくないのかい？」

『いや、わたし的には街のど真ん中で座り込んで飴ちゃん舐めてながらおんぶして〜って年下の部下に言ってる方が恥ずかしくないのかと気になりますねはい⇽』


「芥川、こいつに構ってたら胃が幾つあっても足りない、なんでここにいるんだい？」

スルーかよおい。

「……………………貴様らには関係ない」

「へぇ…………そうだね、僕にはね、選択肢がある、大宰を呼ぶことだって容易い」


え？なんでここで変態ドMサド上司の名前出てくんの？





「…………落花生………」

『え？聞こえな「落花生だアホ！！」はぁ？』

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