第14話 甘色 ページ15
『待って下さい落ち着きましょう、話せば人間分かり合える』
｢うわぁ、ものすごい早口ね｣
｢落ち着くべきなのは君の方だね、｣
『あーなんも聞こえない』
｢君は…………太宰君がご熱心な相手か｣
もしも、
もしも私が純粋極まりないごくごく普通の夢主であれば『え？ご熱心………？』と可愛らしく首をかしげ読者さんからの反感を買いまくるのだろう。
が、
生憎夢主あるあるは私に適用されない。
『あーらソウデスネ』
あれやろご熱心って、太宰私の事大好きって森さんにも伝わっとるんやろいやなんでだよ、
あれか、太宰さん誰かに私の事好きって言ったのか、
みんな、覚えておこう。
自分の好きな人誰にも言わないでねって言ってから好きな人言ってみ、
次の日には敵組織のボスにまで伝わってるから(白目)
｢白目になったり棒読みになったり忙しい子だね…………｣
｢見てて飽きないわね！｣
やった、
ポートマフィアのボスとボスの異能生命体からおもろい認定されたー()
｢…………これでも私は医者でね、君疲れているようだし相談にでも乗ろうか？｣
『はぁ？あのね一応あなたと私は敵対組織なんですよ、相談に乗ってもらうとかありえ───────
『で！その中二病野郎とおたくのチビがしつこいんですよ！！！！』
｢おぉ…………相当ストレス溜まってたんだね…………机に当たるのはやめなさい｣
｢この子ホントに探偵社員なの？｣
『探偵社員ですよ立派な探偵社員！！』
今私達はファミレスガ○トにいる。
いや、
言いたいことは分かるよみんな。
でもね！！
森さんめっちゃ愚痴聞くの上手いんだよ！！
まじで！！
めっちゃスッキリするの！！
ほらよく言うじゃん！人は聞き方が9割！
(人は話し方が9割とも言うので合計18割である)
｢でもまさかあの太宰君と中也君がね………信じ難いな｣
｢チュウヤは真面目よ、そんなことあるわけないわ｣
『いやそれがね、全然あるんですよ合法ロリ』
｢呼び方に犯罪臭するわ、リンタローと同じ匂いね｣
『言われてますよ森さん』
｢君からは悪意しか感じないね…………というか太宰君はこんな女性がタイプだとは………｣
『こんなぁ！？あなたにこんなっていわれるほどこんなじゃないですよ！』
｢言ってることがめちゃくちゃね｣
『というか森さん太宰さんと知り合いなんですか？太宰さんと仲良さそうですよね』
｢うん、かなり長い付き合いだね、彼がポートマフィア幹部になるさらに前だから………｣
『え！？か、幹部！？太宰さん！？』
｢あれ？知らなかったのかい？太宰君は元ポートマフィア幹部だよ？｣
……………what？
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おにく(プロフ) - 青鯖と蛞蝓さん» ありがとうございます！カッコいいですよね、太宰さん！ (3月21日 10時) (
レス) id: 87b40d126e (このIDを非表示/違反報告)
青鯖と蛞蝓 - めちゃくちゃ面白いです！太宰さん最高……… (3月20日 11時) (レス) @page27 id: 09bc7e3967 (このIDを非表示/違反報告)
おにく(プロフ) - 名無し60099号さん» ありがとうございます！そう言ってもらえるとやる気出ますね〜。今後もよろしくお願いします！ (3月13日 15時) (レス) id: 87b40d126e (このIDを非表示/違反報告)
名無し60099号(プロフ) - いつもひっそりと見させていただいてます！最初から面白さ全開でいつも更新を心待ちにしています！！今回も最高に面白かったですwww (3月13日 8時) (レス) @page25 id: 64f76c54cb (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺の壁(プロフ) - 甘色様さん» えぇ！？そうなんですか！？ありがとうございます……！お互い頑張りましょ！ (2月26日 21時) (レス) id: 09395bcd27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘宮様 x他1人 | 作成日時：2024年2月25日 19時
