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第13話 おにく ページ14

「わあ〜!すごいですっ!!」

『でしょでしょ!!』


うふふ......後輩(自分より頭良い)に褒められる私、実はちょー強いんじゃ?!

うん!
才能があるんだなきっと!!


『うふふ、ふふふふ......』


「探偵社の方々、本当にありがとうございました」

『あ、ゴホンッ、いえいえ!当然のことです!』




私と賢治君は礼金をもらい、帰路についた。




そういえば、この異能を使えば、近寄ってきた太宰さんや中也さんをどっかに移動できるのでは?!

まあ、人間くらい大きいものにはまだ使えないし、移動範囲も狭いけど。
練習すれば視界の外くらいには移動でき..........



『あ、ダメか......』


「どうしたんですか?」


『いや、あのね、太宰さんを私の移動でぽいって移動できないかなぁって思ったんだけど』


「それはできないですね。太宰さんですから」


『だよね〜!』


「でも、もしAさんがそれをしたいなら、僕がやりますよ、ぽいって!で、太宰さんがなにか悪いことを?」



うん。常に悪いことしてるよ。




『ううん!気になっただけ、ありがとう賢治くん!』


「いえ、こちらこそ!では僕は牛丼を食べてきます!」


『分かった。いつものだよね。ばいばい!』


「さようなら!」




やっぱ、賢治君優しいな〜。



にしても、太宰さんに異能が使えないのは本当に悔しい。

中也さんは、よっぽど変なとこにやんないと困らなそうだし、そもそも被害受けるの私の方だわ。


『マフィアに怒られるのなんてごめんだねっ!』








「ふむ。なぜ君が我々に怒られるのかな?」

「あら、ダザイとチュウヤと仲が良い子じゃない!」









おっと、突如として人の声が!
そして、こんなところで敵に遭遇!








『あれ、私、もしかして終わった?』

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 文スト , 双黒   
作品ジャンル:ラブコメ
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おにく(プロフ) - 青鯖と蛞蝓さん» ありがとうございます!カッコいいですよね、太宰さん! (3月21日 10時) (レス) id: 87b40d126e (このIDを非表示/違反報告)
青鯖と蛞蝓 - めちゃくちゃ面白いです!太宰さん最高……… (3月20日 11時) (レス) @page27 id: 09bc7e3967 (このIDを非表示/違反報告)
おにく(プロフ) - 名無し60099号さん» ありがとうございます!そう言ってもらえるとやる気出ますね〜。今後もよろしくお願いします! (3月13日 15時) (レス) id: 87b40d126e (このIDを非表示/違反報告)
名無し60099号(プロフ) - いつもひっそりと見させていただいてます!最初から面白さ全開でいつも更新を心待ちにしています!!今回も最高に面白かったですwww (3月13日 8時) (レス) @page25 id: 64f76c54cb (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺の壁(プロフ) - 甘色様さん» えぇ!?そうなんですか!?ありがとうございます……!お互い頑張りましょ! (2月26日 21時) (レス) id: 09395bcd27 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:甘宮様 x他1人 | 作成日時:2024年2月25日 19時

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