夢主あるあるが適用されない件【文スト】

プロローグ ページ1

さて、いきなりだがわたしは夢女である(重要)


かなり筋が入った重傷と認識しておりなんなら医者にもドン引きされるほどの、という説明すらつくほどだ。


私の好きなジャンル、


それはいわゆる”愛され”というやつだ。
しかもよくあるご都合主義の。


夢主「………( *´꒳`* )」
周り「………(可愛すぎ！)」


みたいな表現めっちゃ入ってるタイプのやつ。
このジャンルは結構苦手な人が多いジャンルでも有名だも思う。


それは夢主が現実離れしていたり、異能が非現実的すぎたりすることもあるに違いない。


あとキャラ達のキャラ崩壊がやばい方でキモかったりしてアンチが多い。


よってたまに見かける”夢小説あるある”という作品でも真っ先に取り上げられるであろうもの、


でも私あれ好きよ。
なんでか？


………だって辛い現実から逃れられるじゃん。
勘違いはしないで欲しい。
それこそそんな夢主あるあるは私には適用しない、私には辛い過去とか生き別れの兄とかないからね？


辛い現実………
気になる？気になるよね？(圧)
仕方ないね！教えてあげようぞ！


私は冒頭でもあげた通り王道すぎて逆に見ないタイプの夢小説が好きだ。


そんな夢小説がまとめられた夢小説あるあるがあげられてる。
さっき言った周り全員赤面化現象(我ながら完璧なネーミングセンス)もそうだけど、


その中にそれと並ぶほど、否ひょっとしたらそれ以上の大ネタがある。


それは………


「……………好きなのにな………」
夢主「え？何か言った？」


これである。
これを知らない人は帰れ(辛辣)
いわゆるこの夢主1回耳鼻科いけ現象(そろそろネーミングセンス褒めて)だ。


私はこれは地雷だ。


え？王道だろって？
そうだ、この現象は愛され系の夢小説なら必須！私は我慢してみている。


なぜ地雷か？


簡単な話だ。
これは割とマジめに夢主の耳がおかしいからだ。


なんでそんなことが言い切れるか？


簡単だよ。











「………………可愛すぎでしょ、襲いたいんだけど」

「………………好きだ」




改めて自己紹介しますね(白目)
私は稲葉(いなば)A。ヨコハマを守る武装探偵社の一員。
夢主あるあるが適用されない人です。

第1話 甘色→

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