タライが5つ落ちてきた 甘色 ページ5
はいどうも一級フラグ建築士に就任しましたAです。
入ってきたのは…………
中也「おい、お前!倒れたって聞いたぞ!大丈夫か!?」
『中也さん!』
数少ないというか話せる人がほぼいない私が唯一楽しくおしゃべりできる人。
ポートマフィアのチビ間違えた中也さんだ。
彼は初対面の時は太宰さんと喧嘩していてその罵りの内容が私が物凄く共感出来たので太宰さんが居なくなったあと中也さんに勇気100%で話しかけた。
それから仲良くなった。
今ではよく2人で食事に行き仕事の愚痴(重荷というかほぼ100%太宰さんの悪口)をいいあう仲だ。
私が心を開いている唯一の相手でもある。
ほら、今もさっききた負傷した部下をこれっぽちも思いやる気のないクソ上司とは違ってめっちゃ心配してくれてる!あぁ、心”は”広い!
中也「元気そうだな………なんで倒れたんだ?」
…………ごめん、ダメだこの人。
人が1番聞いてほしくないこと無意識に聞いてくる人だ。
怒れないんだよこういう人。
『………………イです。』
中也「は?」
『タライです!!!』
中也「タ……ライ?あの?タワシとセットのか?」
そうなの?
『はいそうですよ、今脳内全私が恐ろしすぎる凶器ランキングの全部門1位を獲得している金属製のタライが真上から落ちてきたんですよ!!!』
中也さんが白目になった。
中也「その…………ご愁傷さま………」
やめて、そんな目で見ないで。
その後は普通にいつも通り話していた。
タライのことにはあれ以上触れてこなかった。
全夢女子よ、これがイケメンだ。
中也「それで今日また青鯖が………」
『………太宰さんといえば、』
そういって中也さんの顔を見た時気づいた。
………ある。
中也さんの頭にも。
中也さんの脳天にもピンクのモヤモヤがかかっている。
………………まって、まさか………
私は先程のお医者さんや看護師さんの脳天を見てみる。
………ある。
え?いや?は?
なんで私気づかなかったん?
あぁ、簡単な話や。
私コミュ障だから人の顔みて離せないんだった。
中也さんの映像には………
太宰さんをボコボコにする中也さんの映像が。
いや、詳しくはいえん。
18フラグ掛けてないから、この小説。
でもこのモヤの意味がわからない。
私は先程の太宰さんの映像について中也さんに相談してみることにした。
タライが6つ落ちてきた Rin→←タライが4つ落ちてきた Rin
78人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青鯖と蛞蝓 - 太宰さんの膝に座れる世界線どこですか‥(切実) (2月26日 11時) (レス) @page9 id: 14ee6c9b6d (このIDを非表示/違反報告)
甘色様(プロフ) - 青鯖と蛞蝓さん» やった! (2月19日 16時) (レス) id: 236baa30bf (このIDを非表示/違反報告)
青鯖と蛞蝓 - とても面白いです!早く続き見たい‥ (2月19日 10時) (レス) @page7 id: f80cf1a544 (このIDを非表示/違反報告)
甘色様(プロフ) - 幸せの青いバラさん» ありがとうございます!頑張ります! (2月16日 17時) (レス) id: 236baa30bf (このIDを非表示/違反報告)
幸せの青いバラ(プロフ) - 続きが楽しみで寝られない…頑張ってください! (2月16日 15時) (レス) @page5 id: dc146e9344 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:甘宮様 x他1人 | 作成日時:2024年2月13日 21時