頭の中見えてます！〜タライで始まるLoveStory〜【文スト】

タライが4つ落ちてきた Rin ページ4

『は?』

いやいや、どゆこと…?何故あのパワハラクソ上司である太宰さんが、私の事抱きしめてるん?

しかも接吻までしちゃって?マジで意味がわからん…



太宰「お〜い、聞こえてる?」

『すいません!聞こえてます…』

太宰「はぁ、全く君は何時もとろいし話は聞かないし、書類も間違えてばっかだし。 上司の私の身にもなってくれ給えよ…」



はあ…また始まった。こうなると長いんだよな〜

てか、私怪我人!!!!寝たい!アイムスリーピー!!!!!!!!

まあ、ここ一応病室っぽいから、流石に暴力は無いみたい。良かった…

でもな…今も太宰さんウザイほどグチグチ言ってるはずのに、

この変なモヤモヤの中であんなことやこんなことしちゃってるし…

もうホント何なの?私、一周回ってでんぐり返ししちゃうよ(?)


〜30分後〜


太宰「まあ、私も仕事があるんだ。君なんかに掛ける時間も勿体ないし、今日は一旦帰るよ。」

『あ、はい!お気をつけて!』(はよ帰れクソ上司!!!!!!)



話、長くね?

いや、病人に30分も説教します??あ、道徳心どこかに落として行ってしまったの??

…てかホントにあのモヤモヤ何?

よし。気にしないで今度こそキメラの数を数えて寝よう!!!!(フラグ)


……………………ガチャ

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