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四話 ページ5

蝶屋敷の検診



しのぶ「はい、あーん

炭治郎「あー

「はい、問題ありませんね。


「そういえばしのぶさん、頭、さんについて聞きたいことがあるんですけど


「はい、何でしょう。私が受け答えできる範囲ならお答えします!


「あの人から、匂いがほとんどしないんですが…

「ああ、それは彼女の個性です。あの人は、気配を極限まで消して攻撃するんです。なので、だいたいの鬼は一撃で首が飛びますよ。
あの人は、歴代の鬼殺隊の柱の中で最強と言われた我々の代の中でも最強なんです。もともと柱は原則9人なのですが、あの人のために10人目の枠が作られたんですよ!

「そういえば頭、さんは話せないんですか?鴉が喋っていましたが…


「ああ、それは…私の口から言うのは憚られますね。




(あまりあのことを言いふらすのは良くないでしょう。初めての柱合会議を思い出します。)

(懐かしんでる匂いがする)




いつかの柱合会議

「今日はみんなに相談があるんだ。

  本当なら柱は9人だよね。そこに、10人目を入れたいと思うんだ。どうだい?

時 「僕が入ったばっかりなのに、もう入るんですか?

不死 「異例の10人目に入るだけの実力を伴っているかによるなァ。

煉 「うむ!その者の実力が見てみたい!

胡 「徒にポンポン入れるのには反対です。ただでさえ個性の塊のような柱を統率するので手いっぱいなのにこれ以上入れるのは…

お 「じゃあ入ってきてもらおう。天雲A、おいで。



不死 「お館様に返事もできないのか?

お 「いいんだよ。

スッ

そこに立っていたのは、身の丈に不釣り合いな大鎌を持った成人すらしていなさそうな華奢な少女。

伊 「信用しない信用しない。こんな小さな少女に何ができる。お前、いくつだ。

お 「すまない、小芭内。Aは喋れないんだ。鴉、おいで。



鴉が来ると、Aの肩に止まった。すると喋りだした。

あ 「年は14です。

時 「…誰だっけ。

胡 「そんな年端も行かない、しかも喋れない少女を入れていいのでしょうか。

お 「Aはね、とても強いんだ。根っからの天才に近い。それに、Aには一回見たものを絶対忘れない能力があるんだ。そして、そこから取り入れた膨大な情報量から相手の癖などを整理する頭脳もあるんだ。だから、Aにはしばらく柱の任務の管理をしてもらおうと思っている。

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設定タグ:時透無一郎 , 鬼滅の刃 ,   
作品ジャンル:恋愛
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みぃちゃん - 初めて見ました。頑張ってください!! (2022年1月22日 10時) (レス) @page22 id: 07d077227f (このIDを非表示/違反報告)
天羽ステラ(プロフ) - コメントありがとうございます!これからも頑張ります! (2021年10月13日 19時) (レス) id: f35bb53857 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして!とっても素敵ですね!高評価しました! (2021年10月6日 19時) (レス) @page1 id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天羽ステラ | 作成日時:2021年10月3日 18時

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