14巻も神すぎる ページ35
「はいはいはーい！お二人共ちょっと止まりなさーい！」
リムル=テンペストとクレイマンの近くに行く。
リムル=テンペストはキョトンとし、クレイマンは苦い顔をした。
「はいはいはーい。まずはクレイマン。あんたからだ。うちの可愛い可愛い妹を傷つけたね。ミリムの可愛い顔に傷跡残ったらどうすんの馬鹿！」
クレイマンの顔に平手打ちをする。
平手打ちの威力とは思わないくらいに…………クレイマンが吹っ飛んだ。
クリムゾンがケラケラ笑う声が聞こえた。
その気持ちは分かる。
私も笑いたい。
「次！リムル=テンペスト！気持ちは察するけどやりすぎです！」
リムル=テンペストには軽めのチョップを。
紫鬼が怒っていたがそんなのは知らん。
「じゃあリムル=テンペスト、退場して。クレイマンは私がきっちりお灸を据えるから安心していいよ。」
リムル=テンペストとその配下達を外に投げる。(え？)
クッションがなくて痛いだろうが我慢してくれ。
魔王達がいる所を見ると何か話している。
皆は憐れみの目をクレイマンに向けていた。
何があったのか。
「はい、クレイマン正座。」
私のスキルを使い正座させた。
『人気者』は自分より下級の生物を操ることが出来る。
異世界人には効かないが。
クレイマンが悔しそうな顔で見る。
「さあ、こうなった理由を1から説明してもらおうか。」
クレイマンがボソボソと語る。
多分声が小さすぎて他の魔王達には聞こえてはいないはず。
「あ、……ふぅん。そう。そういう事か……。カザリームか。……うん、仕方ないね。しょうがない。更生する機会を与える。」
ちらっとリムル=テンペストを見る。
いいこと思いつーいた！
「リムル=テンペスト！これからクレイマンはお前の部下だ！こき使ってやれ！」
リムル=テンペストがはぁ？と言った。
「いやいや、なんでそうなるんだよ。」
「いや、クレイマンを反省させてリムル=テンペストにお詫びさせるならこれかな、と思って。あ、ミリムでもいいよ？どう？」
「別にワタシはいらないのだ！」
きっぱりいらないと言われて複雑そうなクレイマン。
わかるよ。
「じゃあリムル=テンペストの部下だね。」
おい待てと止めてくるリムル=テンペストなんか無視してクレイマンはリムル=テンペストの部下になった。
こんな感じでワルプルギスは終わるのである。
母親に「カップラーメンチンして食べて」って言われた→←Webの方も読んだけど14巻も読みたい
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クナルカ(プロフ) - ギィ良いっすよね (2021年10月21日 17時) (
レス) id: ec4941539b (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - ディアブロの名前を夢主が付けてディアブロが夢主の家来になってる小説書いて欲しいです (2020年1月12日 20時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
サントノーレ(プロフ) - 映奈さん» あざまあああああああああああああああああああす!!!!! (2019年8月16日 4時) (レス) id: bda1a6d2fa (このIDを非表示/違反報告)
映奈 - 私は悪魔達全員好きです♪頑張ってください！ (2019年8月13日 15時) (レス) id: 568aa2db14 (このIDを非表示/違反報告)
サントノーレ - 夜桜さん» ありがとうございますｯｯｯ!!!! (2019年5月4日 14時) (レス) id: bda1a6d2fa (このIDを非表示/違反報告)
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