一気に5巻まで飛ぶスタイル ページ12
リムルさんがイングラシア？という所に行ってから何日か経ったのだが。
私は何故かハクロウさんに戦闘訓練に参加されられていた。(待ってまだ仕事残ってるんですけどぉぉぉぉ？)
というのも私が戦っている訳ではなく、回復要員であった。
回復薬を使うより私のスキルを使った方がまあ、確かにいいのだが。(消耗するのは回復薬ではなく私の魔素ですからね。ほっとけば魔素回復しますしね。)
という事で戦闘訓練を見てて思ったのだが本当にえぐい。
しかも何とこれ全て基礎訓練なのだとか……。
今は客としてやって来ているグルーシス君と先輩のゴフタ君の愚痴を聞いているのであった。
「痛テテ、あのジジイ、今日も手加減なしっすね！」
「ご、ゴフタ君、Aさん……あの鬼、じゃなくてハクロウ殿は、毎回こんな感じなのかい？」
「鬼っていいやがったな」
全身を強打され叩きのめされで現在回復中のグルーシス君が同じくボコボコにされていたゴフタ君と私に聞いた。
「そうっすよ、まったく。冗談じゃないッスよね」
「私は今日初めて参加してね……こんなに大変だとは思わなかったよ、うん……ひぇぇ……あ、グルーシス君動かないで。まだ回復しきってないんだからね。あ、動いたら殴んぞ。」
グチグチと文句を語るゴフタ君。
グルーシス君も同意しているであろうが、客人らしく言葉にはしていなかった。
うん、それが正解だよグルーシス君。
後ろにハクロウさんが立っていたのだから。
「ほほう？ジジイとはまさか、ワシの事ではあるまいな？」
ひょえっ
「げ、ゲエェー!!な、なんで師匠がここにぃー!?」
「黙れコワッパが！貴様がワシの弟子を名乗るなぞ、百年早いわ!!」
ハクロウさんが目に見えない速さでゴフタ君の脳天に木刀を打ち落とした。
可哀想なことにゴフタ君はハクロウさんに連れ去られた。
グルーシス君は憐憫の眼差しでゴフタ君を見送っていた。
これが自業自得なのだろう。
ハクロウさん怖い。
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クナルカ(プロフ) - ギィ良いっすよね (2021年10月21日 17時) (
レス) id: ec4941539b (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - ディアブロの名前を夢主が付けてディアブロが夢主の家来になってる小説書いて欲しいです (2020年1月12日 20時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
サントノーレ(プロフ) - 映奈さん» あざまあああああああああああああああああああす!!!!! (2019年8月16日 4時) (レス) id: bda1a6d2fa (このIDを非表示/違反報告)
映奈 - 私は悪魔達全員好きです♪頑張ってください！ (2019年8月13日 15時) (レス) id: 568aa2db14 (このIDを非表示/違反報告)
サントノーレ - 夜桜さん» ありがとうございますｯｯｯ!!!! (2019年5月4日 14時) (レス) id: bda1a6d2fa (このIDを非表示/違反報告)
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