46話【梅雨】st ページ8
“梅雨”それは、雨がたくさん降る季節のこと。
“梅雨”それは、雨で人がイライラする季節のこと。
そのような常識はこの国でも同じのようで、毎年この季節は穏やかな幹部を含む一般兵士が戦争の次に不安になる季節である。
レイン「今年もこの季節が来たかぁ…」
すぬ「来ちゃったねぇ…」
そう穏やかに話す二人の後ろでは今もかみぶくろとKとほめふみはが喧嘩をしている。
すぬ「そういえば朝ステーキが雨強いから火つかんくて今日は生焼けや。って言ってたな」
レイン「あいつ毎朝自分焼いてんのw!?」
すぬ「焼いてるらしいよ。」
そんな穏やか(?)な話をしているところに一人の兵士が入ってきた
兵士「すみません、レイン様に頼みたいことがあるんですが」
レイン「なんですか?」
兵士「レインさんの力で晴れにしていただけたら嬉しいのですが…」
すぬ「レインそんなことできるの?!」
レイン「できひんけど…やってみたいなw」
兵士「本当ですか?!ありがとうございます!レイン様のおかげでようやく平和になります!」
レイン「なんかスケールデカくない?w」
〜中央広場〜
兵士Ａ「レイン様が天気を変えるんだって?」
兵士Ｂ「楽しみだなぁ!」
数分も経てば城中その話で持ちきりでたくさんの兵士がレインに群がっていた。
兵士達「レイン様、お願いします!!!」
レイン「えぇ〜…どうすんのよ…」
すぬ「なんかとりあえずそれっぽく!」
レイン「えー…いっ、今から、晴れるよ!」
すると城の周りの雨雲がどき、光が入り込んだ。
あまりの美しさに兵士たちはため息のようなものをつき、こっそりと来ていた幹部たちは言い争いをやめ、窓の外を見つめた。
…と思ったのもつかの間、今まで降っていた雨とは比べ物にならないような大雨が城を襲った。
レイン「あれっ…あはは〜ちょっと失敗したかな〜」
そこまでは兵士も苦笑いしていたが、レインの後ろに回っている者に驚き、引きつったような顔をした。
何かと思ってレインが振り向くと、そこには満面の笑みでワイヤーを握りしめているかみぶくろの姿があった。
かみ「レイン?…わかってるよな…?」
レイン「ﾋｯ…か、かみぶくろ…どうした…?」
かみ「どうしたもクソもあるか!なんで雨強くなってんねん!」
レイン「はにゃ?(やべぇやべぇ…)」
かみ「何がはにゃじゃボケェ!」
レイン「ごめ〜ん!!!」
すぬ「あ〜あ…wまぁ〜たやっちゃってる…」
結局喧嘩になるのであった
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かみぶくろ*(プロフ) - ぐさん» 純水はほとんど電気を通しませんが、一応川だったので行けるかなぁというふわふわした認識で書いておりました。水というセリフは川の水ということで（）えーっと見逃してください☆（曖昧な解釈でお手数おかけしました。これからもどうぞよろしくお願い致します） (2022年12月17日 2時) (
レス) id: 789bc89d04 (このIDを非表示/違反報告)
ぐ - 素敵なお話でした。続きを読ませていただける日を心待ちにしております。(私のコメントが不快でしたら、消していただいて構いません。深夜にコメント失礼いたしました。) (2022年12月17日 1時) (レス) @page34 id: 017b983cf1 (このIDを非表示/違反報告)
ぐ - すいません…非常に面白みの無いことを言います…。水は電気を通しません…。ただし、川の水などの不純物を多く含んだ水はイオンが入ってるので電気通ります…マジレスおもんないっすよね…すいません(じゃあするな？誤った見識は専門職として見逃せないのです) (2022年12月17日 1時) (レス) @page34 id: 017b983cf1 (このIDを非表示/違反報告)
カゲ - レインが…二人…？！ (2022年11月4日 6時) (レス) @page23 id: c6fc8570f0 (このIDを非表示/違反報告)
和不可狐(プロフ) - やべぇ…御札大量生産せな…(震え)あ、元みずきです… (2022年10月23日 2時) (レス) @page22 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：A's【アライアンズ】 x他3人 | 作者ホームページ：
作成日時：2022年5月14日 23時
