檸檬17 ページ17
同時刻、ある探偵社にて
「くしゅんっ」
「おや、国木田くん風邪かい?」
「いや、これは」
「風邪なら妾が治してやろうか」
「大丈夫です!!」
______________________________
ゴホン、中原幹部は気を取り直してと風に咳払いをした。
「まぁ、なんだ…
明日は頼むぞ」
「はい!」
中原幹部が座ってらしゃっているので必然的に私の視線は低くなる。
「(ここから見ると中原幹部が上目遣いしているように見える!素敵すぎる!!滅多にない!残りの今日も頑張ろうって気持ちになる!あぁ、素敵(二回目))
では、失礼します」
中原幹部の執務室の扉を閉めて私は上機嫌でにぃさんの実験室へと向かった。
中原中也はAが部屋から出るのを見届け、引き出しからある資料を取り出した。
Aが来る前に黒服に持ってくるように頼んだ資料だ。
「…やっぱり青鯖の部下だったとは記載されていない。
一時的だったからか…?」
よぎった疑問を頭の隅に追いやり、また資料を引き出しに直して別の仕事に取りかかった。
「にぃさん来たよ」
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Allen Hara(プロフ) - かなでさん» 本当に梶さんの小説少ないですよね…思いつきで書いたのですが、喜んでくださり嬉しいです!更新頑張ります (2020年1月18日 15時) (レス) id: 25b55a3639 (このIDを非表示/違反報告)
かなで(プロフ) - 文章も簡潔で分かりやすいです!文才分けて欲しいくらいですね…梶さんの小説少ないので有難いです!更新頑張ってください(o^^o) (2020年1月18日 12時) (レス) id: 58e9b0e574 (このIDを非表示/違反報告)
Allen Hara(プロフ) - ソマリさん» コメントありがとうございます!更新頑張ります!! よろしくお願いします (2020年1月16日 19時) (レス) id: 25b55a3639 (このIDを非表示/違反報告)
ソマリ - 凄く面白くって続きが気になります。更新楽しみにしています。(o^―^o) (2020年1月16日 14時) (レス) id: b11eed02a4 (このIDを非表示/違反報告)
Allen Hara(プロフ) - かぼすジュースさん» 初めまして!コメントありがとうございます!!更新してすぐにコメントを頂き本当に嬉しい限りです。更新頑張ります!!よろしくお願いします (2019年8月6日 21時) (レス) id: 25b55a3639 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ホワイトサファイア x他1人 | 作成日時:2019年8月6日 20時