【忍たま】修学旅行でタイムスリップなんじゃらほい【ニューダンガンロンパV3】

委員会？ ページ18

Aside

編入してから数日。
段々クラスに馴染めてきたあたしは、
何て言えば良いかわからないけど、嬉しかった。

あたしたちの報告会でも、
特に何か仕掛けられたことはなかった人が全員だった。


外をみてボーッとしていると、守一郎と三木ヱ門がやってきた。

「A。今日はAたちの委員会見学だよ。」

委員会見学ぅ？
そう聞くと、三木ヱ門がこう言った。

「まだ、Aたちは委員会が決まってないだろう？
個人個人でまわるのはきついと思うから、
一日から二日かけて、回るそうだ。」

なるほど…

「あっ、そうだ。委員会って、何個あるの？」
そう聞くと、聞こえた声は守一郎と三木ヱ門ではなかった。


「委員会は
会計、用具、作法、保健、図書、体育、生物、火薬、学級、の九個。
学級はやらないことになっているから、
学級を除いた八個の仲から、一つ決めてもらうよ。」

そう言い、前に現れたのは、四年ろ組の
不知火勝司。生物委員会らしい。

「そうなんだ！教えてくれてありがとう。」
そうあたしが言うと、勝司はどういたしまして、
と言い笑顔を作った。


あたしはまた窓の方を向き、
委員会か……と、ぼやいていた。

何委員会に入ろう。
生物委員会とか、面白そうだ。
作法委員会も良さそうだよな……



そう思っていると、先生が来て、
委員会見学のために並ぶことになった。
なお、ほかのクラスメイトたちはみんな、委員会へ行った。

あたしたちは校庭へ集合をかけられた。
楽しみだな、と思いながら外へ向かった。



(服装はちゃんとみんな忍たまの編入先の学年カラーの制服を着ています)

委員会見学Part1→←全校集会Part2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す