全校集会Part2 ページ17
Aside
「赤松楓です！よろしくお願いします。」
楓ちゃんがそう言い、お辞儀をするとポツポツと拍手が起こる。
もちろん、あたしたちは盛大な拍手を送ってるけどね。
次に蘭太郎。
そういえば、編入先のクラスにも
同じ名前の子がいるとか言ってたなあ。
「天海蘭太郎っす。よろしくお願いします。」
また拍手が起こる。もちろん、あたしたちだってするよ。
次々に自己紹介していき、
今ではもう最後らへんのアンジーちゃんの番が終わったところ。
そして、これからクラスの方へ行くのだ。
あたしのところは三木ヱ門と守一郎がいるから安心だけど、
キーボのクラスとか、雪羽とかは平気かな……
「以上で今日の集会を終わりにする！
これから仲良くするように！」
学園長先生がそういう。
その後に「気をつけ」と言われたので、
自分の猫背だった姿勢を直す。
姿勢を直した後に忍たまの方を見たが、
下級生が此方を見て、目を疑っていた。
そんなに珍しいことなのか…？
あたしも少し目を疑っていると、隣にいる楓ちゃんが、
目で合図を送ってきた。
「何が起こるかわからないけど、
とりあえず可愛さんとその取り巻きには注意して！」
と、そんなことを言うような目をしている。
私も楓ちゃんに向かって頷くと、楓ちゃんは
視線を前に向けた。
これはあたしも言った方がいいよね、と思い、
隣のつむぎに伝えようとする。
肩をそっと叩くと「どうした？」
と云う顔をして此方を向くつむぎ。
「何が起こるかわからないけど、
とりあえず可愛さんとその取り巻きには注意して！」
楓ちゃんと同じことを伝える。
おそらく感じ取ったであろうつむぎは小さく親指で
goodポーズを作り、こちらに向ける。
あたしは、小さく頷き、視線を前に向ける。
そして、あたしは四年ろ組に行き、席を紹介された。
最初に合った人たちの方が分かりやすいだろう、
というクラスの配慮で、
三木ヱ門と守一郎の席の隣の一人席になった。
さぁて、これから頑張ろう。
そう思ったのは、あたしだけじゃないはず。
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青蘭味の何か@歌詞タグ撲滅委員会@ノーアル団(プロフ) - 泡沫 ザクロさん» 大丈夫です！ありがとうございます！ (2018年3月31日 10時) (
レス) id: f4aa0eb27a (このIDを非表示/違反報告)
泡沫 ザクロ(プロフ) - すみません！アナログのまま載せてました…！デジタル化してくるので少々お待ちください！すみません！(^_^;) (2018年3月31日 10時) (レス) id: 818f5c4556 (このIDを非表示/違反報告)
泡沫 ザクロ(プロフ) - http://uranai.nosv.org/uploader/common/e/3/3/e333c7350ba70a0b549654cd6a816a62.jpeg できました！ド下手くそですみません…… (2018年3月31日 10時) (レス) id: 818f5c4556 (このIDを非表示/違反報告)
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