保健室… ページ13
Aside
ここで迷ってはいけない、と脳内ではわかっていても。
わからないものはわからない。
三人とも保健室の場所は把握していないっぽいし。
どうしよう…
うーん、と頭をひねらせていたら後ろから
「あれ、どうしたんですか？」と、声をかけられた。
誰だ、と思って振り返ると、六年生のやつだった。
「！なんだ！」
と、終一は身構える。それにつられて、あたしも少し身構える。
「身構えなくていいですよ。
って…どうしたんですか！？
保健室、行きますよ！」
引っ張られるのが同然かのように連れていかれることになった私たち。
ありがたいけどさあ…絶対保健室って裏側に潜んでるやろ。ついてきてよかった。
そのまま廊下を進んでく。
こいつの名前は聞いていないが、別にいずれ知ることになるのだから別にいいだろう。
少し気まずい。
まあいいけど。
少し経つと、保健室にたどり着いた。
六年生が襖をあけて、あたしと終一はゴン太と楓ちゃんが
入り口に頭をぶつけないように支えながら中に入った。
「失礼しまーす」
中には湿布と薬の匂いがする。
希望ヶ峰学園の保健室とはちょっと違うなー
いつも罪木先輩がすごくきれいにしているし。
もっとなんか整理されてたけど、
まあこの時代だし、男子のほうが多い学園っぽいし。
しょうがないといえば、しょうがない。
楓ちゃんとゴン太は座布団の敷いてあるところに座らされる。
あたしと終一は二人の後ろに座布団を敷いてもらい、座る。
その間、保健の先生らしき人が来て、
ゴン太と楓ちゃんを看病する。
幸い、二人とももう顔は青くない。
回復が速い。あの先生と六年生すごい。
罪木先輩ほどでもないけど、すごい。
「さーて、これで終わったよ。」
「「ありがとうございます！」」
看病が終わったっぽい。
「ありがとうございました〜」
四人でありがとうございました、といって保健室を出る。
…で、済んだらよかったんだけど。
いったぁい…と、全身泥まみれの天女がいた。
何があったんだ…と思いながら食堂へ戻りに行こうとすると
「おい！天女様に心配のお声をかけろ！」なんて、声が聞こえる。
見たところ、五年のさっき見てないやつが言ってきた。
「あーすいません。
大丈夫ですかー？」
棒読み口調で一応言っておく。
楓ちゃん、終一、ゴン太は苦笑いして、
こちらに突っかかってきたやつはふん、と高笑いしてた。
そして、天女を連れて保健室の中へ入っていった。
(出てきた五年生はモブです)
やっと長屋へ帰れる→←竹谷八左ヱ門と希望ヶ峰学園79期生1-A
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青蘭味の何か@歌詞タグ撲滅委員会@ノーアル団(プロフ) - 泡沫 ザクロさん» 大丈夫です！ありがとうございます！ (2018年3月31日 10時) (
レス) id: f4aa0eb27a (このIDを非表示/違反報告)
泡沫 ザクロ(プロフ) - すみません！アナログのまま載せてました…！デジタル化してくるので少々お待ちください！すみません！(^_^;) (2018年3月31日 10時) (レス) id: 818f5c4556 (このIDを非表示/違反報告)
泡沫 ザクロ(プロフ) - http://uranai.nosv.org/uploader/common/e/3/3/e333c7350ba70a0b549654cd6a816a62.jpeg できました！ド下手くそですみません…… (2018年3月31日 10時) (レス) id: 818f5c4556 (このIDを非表示/違反報告)
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