検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:41,304 hit

危ない包丁使い ページ25

る「ちょっとジェルくん!なんでそんな不揃いに切れるんですか。」



じ「別にええやん!苦手なんやもん。ほんならるぅとくんがやってよ。」




る「いいですよ?」




るぅとが握る包丁はなんとも危なっかしい。

莉犬くんがめちゃめちゃ笑ってる。


り「俺がやるから貸してみ?」



トントントンと軽快なリズムでメロンを切っていく。

さすが莉犬くん✨


器用ですな〜。



じ「ピーラーある?」



る「知りませんよ。というか何に使うんですか?」




じ「梨の皮。」



と言ってジェルくんが梨をるぅとくんに見せ付ける。
ジェルくんは、何か?って顔で見るも
るぅとくんはそんくらい包丁でやれよという避難の視線をあびせる。



そこに莉犬くんがシュッと手を伸ばし
梨の皮をスルスル剥いていく。



じ「あー!俺もやりたかったんやけど〜。」




る「ジェルくんピーラーで剥こうとしてましたよね?」




じ「何が悪いん?なんでもいいやんか。」




言い争いが尽きないなー。
相変わらずジェルるぅとは仲がよろしいことで。


という母性本能が働いた莉犬くんは
クスッと微笑み



り「おーい。喧嘩は程々にしろよー。Aちゃん起きちゃうだろ?」




と止めに入る。




なんなんですか。と拗ねるるぅとくんと

あぁそやったごめんな、としゅんとなるジェルくんが可愛い。






り「俺たちやることもないしうるさくしちゃうからそろそろお暇する?」




じ「せやね。はよようなるとええな。」


る「そうですね。」




うわ、外暑いな。蒸し蒸しする〜。




じ「でも最近忙しかったみたいやし、こういう形やけど休めてよかったんちゃうん?」




り「そこまで無理しないで俺たちに相談して欲しいけどね。」




る「僕達も支えられるように頑張らないとだね。」




ガヤガヤと3人は駅に向かって行った。

夕方→←25



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.6/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
36人がお気に入り
設定タグ:すとぷり , 歌い手
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Cloud(プロフ) - 歌夢くんさん» 気づかず返信遅れてすみません。もう離れているかとは思いますが、コメ返させていただきます。しょうみ、とは、正味と書きまして、正直という意味です。正直辛い、正直やりたくない、のように使用しています。 (2020年3月28日 19時) (レス) id: ba5a178126 (このIDを非表示/違反報告)
歌夢くん - 突然のコメント失礼します! 楽しく読ませて頂いてるのですが、よくわからない言葉があったので質問失礼します 【しょうみ】ってなんですか? (2019年8月16日 10時) (レス) id: bdf46c8d38 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Cloud | 作成日時:2018年12月18日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。