検索窓
今日:14 hit、昨日:3 hit、合計:122,642 hit

25 ページ29

__




亡「ふふっおねぇちゃんもバケモノじゃないの?」

「ち、違う……!」



すっかり私の演技に騙された亡者が不敵に笑う。

そう、その一瞬。

それを逃さず私は一気に動いた。



「はい、遊びはオシマイね」



にこやかに笑みを浮かべる私は、

きっとバケモノだろう。



亡「……おねぇちゃんに、地獄を見せてあげる」



しかし亡者は、そう言い残すと消えてしまった。

それと同時に私の横の壁が物凄い勢いで破壊される。



?「神影!!!」



出てきたのは、まさかまさかの__



「…田噛…?」



田噛でした(笑)←



田「あ?お前さっき…」

「田噛!無事だったんだね!探したよー!」



私は一目散に田噛に抱きついた。

田噛は倒れないように私を抱きとめる。

が、よろけて押し倒す形になってしまった。



「ごめん、大丈夫?」



すぐに田噛の上から退いて手を伸ばす。

田噛は私の手を掴み、ゆっくりと立ち上がった。

しかし立つのも困難なのかふらふらしている。



?「ほら、無茶するから…」



と、もう一人壁の穴から出てきたのは佐疫。

どうやら佐疫の通路が田噛と繋がっていたようだ。



佐「田噛はね大量出血しててまだ癒えてないんだ」

「なら休んでなきゃ…


って言っても一人で置いとくわけにはいかないね」

田「だるい…寝る…」

「ダメだってー!」



寝ようとする田噛を揺さぶって必死に起こす。

丁度その時、聞き覚えのある声がした。



?「神影…?」



暗闇から出てきたのはずっと探していた斬島。

少し驚いたように私たちを順に見る。



斬「佐疫に田噛も…来ていたのか」

佐「よかった、合流できたね」



佐疫はさっと駆け寄るとにこやかにそう言った。

何か微笑ましい光景だね、うん。



「…さぁて、反撃開始ってところかな」

佐「やられっぱなしも御免だからね」

斬「さっさと済ませようか」

田「だるい…」


こうして私たちは歩き出した。



薄暗い一本道の通路を__。





ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

どうもこんにちは!燐音です!!


えっと…更新サボっててごめんなさい!




これは純粋に面倒くさくて((




調子のんな!って言わないで!!


ごめんなさい!!ほんとに!


これからも頑張るので応援お願いします!!!

26→←24



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (51 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
設定タグ:獄都事変 , 田噛 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆっきい - 田噛がイケメソすぎて涙出てきたお、、、、、 (2016年9月17日 9時) (レス) id: 0db5e774af (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:燐音 | 作成日時:2015年7月4日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。