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亡「ふふっおねぇちゃんもバケモノじゃないの?」
「ち、違う……!」
すっかり私の演技に騙された亡者が不敵に笑う。
そう、その一瞬。
それを逃さず私は一気に動いた。
「はい、遊びはオシマイね」
にこやかに笑みを浮かべる私は、
きっとバケモノだろう。
亡「……おねぇちゃんに、地獄を見せてあげる」
しかし亡者は、そう言い残すと消えてしまった。
それと同時に私の横の壁が物凄い勢いで破壊される。
?「神影!!!」
出てきたのは、まさかまさかの__
「…田噛…?」
田噛でした(笑)←
田「あ?お前さっき…」
「田噛!無事だったんだね!探したよー!」
私は一目散に田噛に抱きついた。
田噛は倒れないように私を抱きとめる。
が、よろけて押し倒す形になってしまった。
「ごめん、大丈夫?」
すぐに田噛の上から退いて手を伸ばす。
田噛は私の手を掴み、ゆっくりと立ち上がった。
しかし立つのも困難なのかふらふらしている。
?「ほら、無茶するから…」
と、もう一人壁の穴から出てきたのは佐疫。
どうやら佐疫の通路が田噛と繋がっていたようだ。
佐「田噛はね大量出血しててまだ癒えてないんだ」
「なら休んでなきゃ…
って言っても一人で置いとくわけにはいかないね」
田「だるい…寝る…」
「ダメだってー!」
寝ようとする田噛を揺さぶって必死に起こす。
丁度その時、聞き覚えのある声がした。
?「神影…?」
暗闇から出てきたのはずっと探していた斬島。
少し驚いたように私たちを順に見る。
斬「佐疫に田噛も…来ていたのか」
佐「よかった、合流できたね」
佐疫はさっと駆け寄るとにこやかにそう言った。
何か微笑ましい光景だね、うん。
「…さぁて、反撃開始ってところかな」
佐「やられっぱなしも御免だからね」
斬「さっさと済ませようか」
田「だるい…」
こうして私たちは歩き出した。
薄暗い一本道の通路を__。
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どうもこんにちは!燐音です!!
えっと…更新サボっててごめんなさい!
これは純粋に面倒くさくて((
調子のんな!って言わないで!!
ごめんなさい!!ほんとに!
これからも頑張るので応援お願いします!!!
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ゆっきい - 田噛がイケメソすぎて涙出てきたお、、、、、 (2016年9月17日 9時) (レス) id: 0db5e774af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:燐音 | 作成日時:2015年7月4日 16時