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木「これぇもう無いの〜?」
「木舌!飲みすぎだ!」
今は木舌が提案した飲み会の真っ最中……
のはずなのに、木舌がものすごく酔っ払ってる。
他は正常の人が多かったけど平腹は完全に潰れていた。
「…皆明日大丈夫?」
斬「も、問題…ない……」
「斬島、酔ったなら寝てていいんだよ」
佐「俺はあんまり飲んでないから大丈夫」
「うん、まだ居てもよし」
田「だるい…」
「いつも通りなので居てもよし」
谷「…鍛錬せねば…」
「谷裂、眠りながら言っても説得力ないから」
アウトだった人は木舌、斬島、平腹、谷裂。
木舌が一番酒癖悪いから心配だ。
木「愛してるよぉ」
「ちょ、なに!?すりすりするな気持ち悪い!」
佐「大胆だね、木舌…」
さ、佐疫?
エンジェルはどこいったの?
黒いよ、君真っ黒オーラ全開よ?
田「…チッ」
そんな時田噛がめんどくさそうに木舌を私から引き離す。
その顔はどこか苛立ってるようだった。
佐「…なるほど」
佐疫はそう言いながら笑ってるし…
何このカオス状態。いじめ?←
田「…」
「ん?田噛?」
田噛は木舌を離し私の方をじっと見る。
するとだんだん近づいてきた。
「田噛どうし…わっ!?」
後ろへ回り込むと急に抱き着かれる。
しかもすごい力で。
「た、田噛!?離せ!痛いし、締まってる!!」
しばらくジタバタしているが一向に離さない。
佐疫はそれをみて微笑んでるし、
これ私1回死ぬんじゃ……
「田噛さては酔ってるな!?」
田「んー……」
「えっひゃっ…く、くすぐった…」
田噛が私の肩に顔を乗せてきた。
耳にかかる吐息がくすぐったくてたまらない。
「さ、佐疫!…ヘルプ…!!」
佐「ごめん、ちょっとできないかな」
おい、何笑顔で黒いこと言ってんだ。
えんじぇるどこいった。←
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ゆっきい - 田噛がイケメソすぎて涙出てきたお、、、、、 (2016年9月17日 9時) (レス) id: 0db5e774af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:燐音 | 作成日時:2015年7月4日 16時