【あんスタ】Memories of Forgotten【朔間零】 (ページ3)

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「朔間さ～ん、起きて。新しい子見に行くんでしょ～…」

昼休み、いつもならガーデンテラスでお散歩してるけど今日は違う。
朔間さんに一緒に新しくきた子に話し掛けるとか言ってた。

まあ、俺も同じクラスだって聞いたから、楽しみにしてたんだけど…

「何で呼んだ本人寝てるのさぁ！俺先いくよ？」

「あぁ、薫くんまっておくれ～…」

うぅ、とか唸りながら起き上がり俺の指を握る。
朔間さん曰く、フラフラするらしい。

「男と手繋ぐとかゲロゲロ…」

ため息をつきたながら、自分の教室の3-Aへと足を運んでいった。

- - - - -

教室近くへと来たらいつもなら静かなのに今は賑やか。

「やっほ～！転校生きたって本t「…A！！」はぁ？」

教室入った途端、朔間さんは俺の手を離して、転校生である女の子へと抱き付いた。
…抱き付いたぁ！？

「ちょ、朔間さん…？」
「久しぶりだな♪元気にしてたか？」
「聞いてないし…」

女の子を軽々と抱き上げてクルクルとその場を回る。
てか、口調戻ってる…

『…零？』
「おう♪零だ、朔間零。」

「「「知り合い！？」」」

そこにいたみんなが叫んだ。いや、天祥院くん以外叫んだ。