検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:606 hit

味方はいる! ページ4

「や、やめてよ!人 殺し(・ ・・)!」

「うるせぇな!A!黙っとけ、ブス」

いつものように蓮也さん達に虐められる。

でも、今日は違う。

私には味方がいる。

「蓮也〜撮っちゃった〜」

携帯片手に出てきた神威君。

今日は神威君という味方がいる。

「神威!てめぇ!」

「ふーん、蓮也はやっぱり知らなかったんだ」

「なにをだよ!」

「Aの正体」

正体をバラす。

星海坊主先生に言われた時は

驚いたけど、蓮也さんを捕まえるのに

一番効果的だと思った。

この人達に私の人生を賭ける!

「神威君、行こう」

「待ってて、A。蓮也、正体が知りたかったら、今から十分後に全校生徒集めてホールに来てヨ」

「絶対行くからな!」

「待ってるヨ。A、行こっか」

「うん」

神威君の手に引かれて、

私達はホールに向かって走り出した。







十分後、蓮也さんは予告通りに来た。

「神威!正体って奴を言うって言ったよな」

神威君の胸ぐら掴んで叫ぶ。

「言ったヨ。蓮也の人生終わらせてやるって意味を込めてネ」

それに対して挑発をする神威君。

「どういうことだ!てめぇ!」

「A、サングラス外して」

この行動が私の人生を

道に戻してくれるのだろうか。

そんな事考えたが、

蓮也さんを捕まえるためならやってやる。

そう思いサングラスを外して、

ウィッグも取った。

「蓮也さん。私はあなたをこの世で一番恨んでます。貴方は1年前、私をナイフで殺そうとしたんですから。可愛ちゃんのお兄さん」

ニヤッと笑って蓮也さんに言った。

そして、蓮也のさん顔はどんどん青くなった。

「森愛歌恋っ」

「だから、言ったダロ?お前の人生終わらせてやるって」

神威の言葉の後ろで鳴り響くサイレン音。

「あと、私が見逃すと思いますか?共犯者の響さん、飛鳥さん、羅夢さん、雷さん」

その言葉を聞いて、4人の肩がビクッと震えた。

蓮也さんの取り巻き4人はあの事件にも関係していた。

「逮捕状が出ました。2000年5月12日生・浅加蓮也君。そして、笹野響君、羽瀬飛鳥さん、平野羅夢さん、野々宮雷君、刑法第176条、第204条、第208条違反で逮捕します」

ありがとう。→←逮捕対象は?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:神威 , 銀魂 , 芸能界
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:沙江華 | 作成日時:2018年11月5日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。