[約束のネバーランド]転生した世界は大人になれない世界 vol.3

番外編 第3プラントによる人狼ゲーム:3 ページ46

A「早速はじめよう」

私の一言でみんなもわっと盛り上がってゲームが始まりだす…

ママ「ここに自分の名前を入力して本人確認と役職確認をしてね。まあ、私が確認するから問題はないと思うけれど…」

ママがそう言って私達は順々にママの持つタブレット端末に名前を入力して役職も確認していく…

私はどうやら最後…

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丁度いい…もうゲームは始まっている！

役職がわかったであろうみんなの表情も確認していこう

最初にナット
ナットは画面を見た瞬間フッと笑って確認を終える

今のナットはね、比較的わかりやすい感じだったよ

そしてエマ
エマは画面を見てうーんうーんと唸ってる…

うん、あの子はどの役職についてもこの表情をすると思う…

次にギルダ
メガネがキランって光る…

何か持ってる？

アンナ
アンナは難しそうって言ってた通り少し緊張してる…あ、でもホッとした表情に戻った

果たしてそれはどういった安堵なのか…

次にトーマ

トーマ「ちぇ〜俺…んぐ！？」

ママが口止めに入る…

うん、言っちゃダメだよトーマ今の反応で察しがつくじゃん笑

ラニオン「あはは、トーマ言っちゃダメだろ！」

ラニオンがケラケラ笑いながら自分の役を確認しに行く…そうして今度は満面の笑みでこちらに戻ってくる

それはなんの笑みなのよ…

次いでドン

この前の王様ゲームの時は色々と可哀想だったからとりあえず今回は勝てるといいよね

そう思ってたらドンもラニオンと同じくニヤリとして戻ってくる…いやだから、それはなんなの

そして、ノーマン

ノーマンはなんの反応も見せないのかと思ったら実は怪しい顔を浮かべてその後振り返る瞬間に笑顔に戻る…

私は見逃さなかったよノーマン！！？？
なんで春から冬に変わんの！？

…気になるし怖いって…

そう考えてると私以外のみんなの中の最後…

レイ…

さて、内通者をしているレイは表情を隠すのが多分、現状この中で1番上手(うわて)だ。

そうしてレイはいつもと同じ顔、真顔で戻ってきた…

流石…

私は悶々とみんなの様子を伺っていた…

レイ「おい」

ﾋﾞｸｯ

A「！！」

レイ「何堅い表情してんだよ…次、お前で最後だろ」

A「あ、うん。ありがとう」

分かってたはずなのに反応しきれなかった…私はドジなのか？？

そうして私は役職を確認する…

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へぇ…

────── To be continued…

申し訳ございません、長くなりそうなので次章の番外編の枠で繋ぎます。

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