5章 シスター･クローネとの鬼ごっこ:3 ページ17
Side Me
ノーマン「さて、敵はどう動く？」
シスターとの鬼ごっこが始まった…
ノーマン「これだけ多くの子供を集めたけれど20分という時間制限つき。恐らくシスターはまず僕らを探す…狙いは年長者6人だろうからね」
A「まずは私達年長者…その間、途中で見つけた年少者を捕まえていくって感じかな？」
ノーマン「ってところだろうね」
そうして私達は4手に別れた…
敵の作戦を考えつつ、別れはしたけど…あのシスターのことだ…途中で切り替えてきそう…
シスターだってここに来るまで大変な道を渡ってきた…そんな単純なわけがない…
あの人は一見ただの筋力おばけにしか見えないけど…ママ候補になるくらいだ…
頭もフルスコアだったはず…
そう考えてると、暫くしてもやっぱり追ってが来ない…
手を変えたな…
そんなこと考えてると年少者たちが1箇所にあつまってた…
なるほど、マークを切り抜いた葉っぱ、花や文字…年少者の好奇心を揺さぶる上手な手…
やっぱり知恵者でもある！！
ノーマン(この数日で皆成長したけどほんの数日…個々での逃走はまだキツイか…)
レイ(ヤベぇな…単純に強ェ…特にあの体力…ウチの子供だけど体力ダントツなAよりも圧倒的に上…)
その間、シスターについて考えることはみんな様々…
･
･
･
あ、ラニオンがシスターから逃げてる…
上手いことトンネルのようになった木の間へと逃げ込むが…
シスターは笑顔でそれを殴り破る…
こっっっわ！！！
私はシスターにバレない距離を保ちつつ気配を消してつけている状態だ
ドンとギルダももう捕まっている…
つけてて見た限りだからあってるかわからないけど…私達4人に合わせて、残ってるのは…あと6人だ…
そうしてシスターをつけてるとエマがフィルとビビアンを抱えて逃げてる…
フィルとビビアンが逃げてたのもすごいけどエマの運動神経も恐るべし…
でも、まずいな…
2人を抱えるのはいいけど体力がもたない
そうしてシスターもエマを追うようにして飛んでいく…
シスターもヤバい…
私この崖こえれんの！？…いや、ハナからバレずにつけていけるか確かめるためにやってたんだ…やるしかないでしょ！
静かに…慎重に…
ｽｯ…
ﾄｯ…
いけた！！
シスターからは一拍置いてるからバレはしてないはず…
そうしたらシスターはエマに語りかけるように何か言い出した…
シスター「休まなきゃ動けないわよね。こんな追われ方したこともないでしょうし」
5章 シスター･クローネとの鬼ごっこ:4→←5章 シスター･クローネとの鬼ごっこ:2
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 235人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「転生」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ウォル - 続編おめでとうございます！！ これからも続き楽しみにしてます(^^)v (2019年2月15日 21時) (
レス) id: cb201d08af (このIDを非表示/違反報告)
ヨミ紅蓮(プロフ) - 続編おめでとうございます！( 'ω' )これからも読んでいきます！更新頑張ってください(´∀｀) (2019年2月15日 21時) (レス) id: ee2faa79c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レノエ | 作成日時：2019年2月15日 21時
