2章 想像のつかない事実:6 ページ15
"完璧"っていうのは、知っての通り、『完全でひとつも欠点がないこと』
…まあ、完璧な人間なんているの？って言われたらそれはまあ、少し欠ける部分はあったとしても頭脳だとか運動神経だとかがずば抜けほかより良ければ天才とか完璧とか言われるわけだ
人間はそんな"全て"まで見ない生き物だから…
だからわかりやすく少し抜けてるとこを用意しておけばこの人は"
人間の心理は実に面白いよね〜そうそう、私がぬけてる子になったのは…"あの日"の次の日だっけ
〜回想．
ﾊﾟﾁｯ
A(…目が覚めた…昨日転んで頭打ったおかげで記憶は戻ったけど大事をとってママの隣で寝たんだ)
ママ「…あら？A目が覚めたの？珍しいわねﾌﾌｯ」
A(いつも寝坊助な私が早く起きたらそれはそれはどうしたってなるよね…"
A「昨日…転んで頭打ったあと寝てたでしょ？そのせいであんまり眠れなかったの…」
ママ「そうなの？だから少し隈が出来てるのね…今日はお昼寝とかせずに夜にしっかり寝るのよ？」
A「はーい！…夜ぐっすり寝るためにママのお手伝いするためにもう起きてていい？」
A(やっぱり子供のことよく見てるんだな…)
ママ「いいわよ。でも、みんなが起きるまで後1時間もあるわね…」
ママはそういって懐中時計のようなパクトのようなものを開き確認する…
A(いやいやいや！？さり気なく皆いるか確認してる！？…時計はタンスの上に小さいものが備え付けてあったはず…やっぱりあれは発振器が確認できるもの…)
Aは記憶のせいでママの行動にいちいち反応してしまう…
A「大丈夫だよ！私ママがいつもみんなが起きて手伝う前に料理作ってくれてるの知ってるよ！私にできることはやらせて！」
さらに自分の行動が優等生になっていることに気づいていない…
ママ「あら、そう？じゃあ着替えて静かに部屋を出ましょう」
そういってママとAは調理場へいく
A「野菜のスープ！！！私に野菜切らせて！！」
野菜のスープは記憶が戻る前も戻ったあともずっとずっと好きな食事…
まだ扱わせてもらってなかった包丁を扱おうとする…
ママ「……いいけれど…できるの？」
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日向クロ - ブックマークして読んでます！頑張ってください！私も作品書いてます！ (2019年11月3日 22時) (
レス) id: c525279e66 (このIDを非表示/違反報告)
るー - なるほど、そこまで考えてあるんですね！！！これからも頑張ってください。 (2019年3月16日 18時) (レス) id: 2e6a062656 (このIDを非表示/違反報告)
レノエ(プロフ) - るーさん» コメントありがとうございました。フィルと主人公は約7歳差なので5歳の時はいてもドンやギルダやアンナやナット、ギリギリトーマやラニオンがいるかな〜ってくらいですね。何か気になる点があったらまた聞いてくださると助かります…！ありがとうございました。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 4dfb0d058b (このIDを非表示/違反報告)
レノエ(プロフ) - 真田美麗さん» お陰様で殿堂入り致しました…！！初めてのことなのでとても嬉しいです。これからも宜しければよろしくお願いします。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 4dfb0d058b (このIDを非表示/違反報告)
るー - 主人公が5歳の時ってフィルとかいるんですか？作品は面白いので頑張ってください！そこが気になりました。 (2019年3月16日 10時) (レス) id: 2e6a062656 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レノエ | 作成日時：2017年4月22日 17時
