◯◯してみた ページ38
[ ぎゅってしてみた ]
Yo
___
『よーへいさんっ』
隣に座っている洋平さんに、
横からぎゅっと抱き着いてみた。
「自分からぎゅーしてくれるとか珍しいね、」
『、したくなっちゃったんです。』
「でもね、」
『?、』
「次は正面からでお願い出来る?
"洋平さん大好き"って言いながら。」
『…絶対いやです。』
「ふはっ、やっぱだめかー。」
Hi
___
「ちょっと作業部屋行かなきゃ。」
『え、?』
「ごめんね、すぐ終わるから。」
『だめっ、、行かないでください、!』
作業部屋に吸い込まれるように
向かってしまうヒロさんを、後ろからぎゅっと抱き締めて止める。
「めっちゃ行くか揺らいだ。でも仕事は仕事だから、」
『いや、です、、行かせません。』
微かにいい匂いが鼻を掠める。
精一杯背伸びをしてやっと届くヒロさんのふわふわな髪の毛に
鼻を擦り付けて息を吸い込んだら、一層濃い香りが入ってきた。
『、、いい匂いですね、』
「、ありがと、」
『…ひろさん、行かないで、?』
「っ!もう分かったから、!俺の負け!」
『へ、、?』
「かわいすぎなんだってば!」
Ma
___
キッチンで晩御飯を作ってくれてるまーくん。
頼もしいなぁって思いながら黙々と作業をするまーくんを見ていると、
まーくんの視線もこっちに向いて目が合ってしまった。
やば、とか思ってたら
「待たせてごめんね。」
って言われた。
いや、待たせられてるなんて感じないです。
確かに晩御飯は早く食べたいけど、
作ってもらってるんだから。
『大丈夫だよ。』
キッチンの方へ行って、料理を進めるまーくんを見守る。
『なんか手伝うことない?』
「いや、Aは待ってていいよ。」
『そっかー、じゃあ最後にさ、』
そう言ってまーくんの背中にぎゅっと抱きつく。
「あっ、ぶない、」
『ぁっ、』
包丁使ってるんだった。
「包丁使ってんだから、」
『ごめん、なさい、』
「ケガはない?大丈夫?」
『ない…』
「良かった。」
私の手を、まーくんの手がぎゅっと優しく包み込んだ。
next→キスしてみた
尺が洋平さんだけ短くなってしまいました、、笑
Youre makes me angst._Yoohei→←お知らせ_Author
52人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紗那_sana(プロフ) - ゴマ団子さん» そういう風に楽観的になれれば良かったんですけどやっぱ嫉妬しちゃいました苦笑 ネットも少し荒れてた様ですね、、(--;)まあ別にいいと思いますけどね!いつもコメントありがとうございます! (2021年5月27日 18時) (レス) id: 1e8584ead9 (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ団子 - 更新ありがとうございます。゚(゚´ω`゚)゚。私もこの事は、何となく知ったのですが、知りたくないし、興味は無かったですね(-ω-;)主人公さんと仲が戻って良かったです。今は大変な時期なので身体に気をつけて毎日を素敵にお過ごしくださいませ(*ゝω・*)ノ続き楽しみ! (2021年5月25日 3時) (レス) id: 39e224bf48 (このIDを非表示/違反報告)
紗那_sana(プロフ) - ゴマ団子さん» コメントありがとうございます!閃光まだ予約できてないんですよね…moneyの問題で。ライブ外れちゃったら買おうと思ってます… (2021年3月25日 20時) (レス) id: 0f01af7f0c (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ団子 - 更新ありがとうございます。゚(゚´ω`゚)゚。ベストアルバム買いましたよ( ´艸`)閃光も勿論予約しましたよ(≧∇≦)b楽しみですね( ´艸`)寒いので、身体に気をつけて素敵な毎日をお過ごしくださいませ(*ゝω・*)ノ (2021年3月25日 19時) (レス) id: 39e224bf48 (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ団子 - 更新ありがとうございます。゚(゚´ω`゚)゚。 いつもお話最高です(≧∇≦)bお忙しいのに、更新ありがとうございます<(_ _)>またお話楽しみに待っていますね( ´艸`) 寒いので、身体に気をつけて毎日を楽しくお過ごしくださいませ(*ゝω・*)ノ (2021年3月2日 20時) (レス) id: 39e224bf48 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紗那_sana | 作成日時:2020年12月8日 18時