アサガオ

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時間飛びます。


Youside


あれから１年半。
喧嘩することもなくうまくやって来ていた。


１ヶ月前までは･･･。


最近は、仕事でストレスが溜まってる玲於と人気になってきてあまり家に帰る時間がなくなってきた私。


玲於は私が家にいると必ず外でご飯をしてくるようになった。


今日も･･･。


『やっぱり、外食かな、』


そう思って無駄に作ったご飯をゴミ箱へ運ぼうとした時だった･･･


玲「ただいま。」


『あっ、おかえり。ご飯･･･』


玲「食う、」


『あ、うん。』


向かい合わせで座ってご飯を食べた。
珍しい。いつも外で食べてくるのに･･･。


玲「あのさ･･･。ごめんな。最近怒ってばっかで。」


『え？』


玲「俺さ、うまく踊れなくて･･･
Aは悪くないって分かってんだけどさ。
ごめん。」


『大丈夫。私こそ気遣ってあげれなかったから。ごめんね。』


玲「明日さ、飯食いに行かね？」


『わかった。５時には帰ってくるね。』


そう約束した。



叶うことのないヤクソクを。

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