【呪術廻戦】×【青の祓魔師】「呪霊と悪魔の間を(渋々)取り持つ話」 (ページ6)

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学長室でメフィストとお茶をしていたら、私の発言に何処かツボる所があったらしい。

腹を抱えて笑っていた。

それを見ながら私はもう一度紅茶を口に運ぶ。
そして。

『･･･あの。お話と言うのは以上でしょうか？』

そう聞いた。
もう外も夕日が沈み月が登りかけていた。
流石にそろそろ高専に戻らねば周りの奴らが五月蝿い。

特に五条と七海さんあたりが･･･。

五条の場合お前からの任務何だからそこまで言われる筋合いないって言うほどしつこく言ってくる。

それにまだ今日１日の報告書とさっき先程祓った呪霊の報告書など色々書かなくては行けない書類が山済みなのだ。

メフィスト・フェレスからの招待だったから仕方なく来たもののまさかここまで長引くとは･･･

と、言うか、さっきの話も言わないとな。
どう説明したものか。

そうブツブツと考える。
すると、メフィストから。

｢あぁ、もうこんな時間ですか。
そうですね、では、Aさん。
先程のお話何卒よろしくお願い致しますね？」

｢上の方には話をつけてありますのでご安心を」

｢では､簡単な生徒の資料をお渡しして置きます｡詳しいお話はまた後日。」

え？･･････話をつけてある･･････？

まさか･･･あの馬鹿･･･
ここまで計算していた･･･のか･･･？

『分かりました。では。』
とりあえず、そう返事をしてメフィストから書類を受け取り学長室を後にする。

そして、高専に帰るため扉へ鍵を差し込む。
扉を開けると正十字学園から一般道へと繋がる道路に出た。