【呪術廻戦】×【青の祓魔師】「呪霊と悪魔の間を(渋々)取り持つ話」 (ページ30)

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虎杖との電話を切り、燐達の元へ戻る。

「師匠どうかしたのかー？」
『いや、後輩からの連絡でな。
今日はもう日も低い、暗くなる前に気おつけて帰るように。』

「え、何それ！気になる！」
『·····は？』

「だって師匠の後輩ってどんな人か気になるじゃん！？つか！後輩って！？」

あー·····失敗した。
そう思っても時既に遅し、状況は変わらない。

『・・・コレでも私は君らと年齢は変わらない｡だがら普通に学校も行ったりする｡』

ため息混じりにそうはいた。

『あー、後輩っても君達と同い年だよ。
んでもってさっきの子は燐に似てるんだ、どことなくだがな。』

そう言えば燐が目を開きどこかワクワクした拍子で「へー！」と言う反応が返ってきた。

その反対に奥村先生は先程よりも困惑した表情をしていた。

まぁ、確かに燐が2人いるようなものと考えれば弟の奥村先生からするとそういう反応になるだろうな。

うんうん。と内心大きく頷く。

『じゃ、私はコレから様なので、さっきも言ったとうり暗くなる前に気おつけ帰るんだぞ。』

そう言い有無を言わさず、逃げるようにその場から立ち去った。