46夢*良かった〜遥輝side〜 ページ6
朝、くすぐったい感覚がして目が覚めた。
杏「ごめん、起こした?」
遥「なーーに悪さしてたん?」
杏「遥輝さんのほっぺた気持ちよさそうだったから、つい。」
遥「そんなんしたら俺もイタズラすんで、杏里に。」
杏「/////!今、杏里って…!」
遥「アカンかった?杏里やろ?名前。」
杏「不意打ちだからびっくりしただけ。
おはよ、遥輝。」
遥「なっ/////!やり返すな!」
杏「遥輝って呼んでみたかったんだもん。」
遥「これから遥輝にして。」
杏「ん。おはよ、遥輝。」
遥「おはよ、杏里。そろそろ起きよか。」
杏「うん。2人も起きたかな?」
遥「俺らより遅かったら今日は起こしに行こ。」
そう言って起きて軽く身支度をした俺たちは部屋を出た。
リビングは静かやからまだ起きてない様子。
遥「起こしに行こか、お2人さん。」
杏「うん!」
こうして一応ノックして(まあ案の定反応無し)、とりあえずAちゃんの部屋から入った。
遥「あっ。」
杏「遥輝?どうしたの?」
遥「昨日の逆や、見てみ。」
杏「あっ!」
見てみると、仲良さそうに2人仲良く寝てる卓さんとAちゃん。
杏「A…上手くいったんだね。」
遥「卓さん初日から部屋に押しかけるなんてがっついてるなー(笑)」
杏「なんか起こすの可哀想だけど…。」
遥「今日でお別れやねんから。
構わず起こすで。」
そう言って卓さんに飛びついた俺。
卓「ん…なん?A?」
遥「Aちゃんとちゃいます。
遥輝です。卓さん朝ですよ。」
卓「は…?遥輝…?うわっ!?!?」
まるで寝起きドッキリかのようなリアクションで飛び起きた卓さん。
卓「勝手に入ってくんなよ/////!」
遥「なーーに照れてるんですか!
昨日俺らの部屋にも来たくせに!」
すると、卓さんが暴れた振動で目を覚ましたAちゃん。
A「んー…たく…?」
遥「うわぁ!Aちゃんが卓さんのこと呼び捨てや!やば!!!」
卓「遥輝うっさい/////!!!」
A「たくー?(ぎゅー)」
杏「あぁ…A朝弱いんだ…ホントは。」
遥「なにこれ、可愛すぎるやろ。
卓さん朝から照れすぎでしょ。」
卓「無理。可愛すぎるわこんなん/////。」
A「んー……はっ!?」
遥「おはよう、Aちゃん。」
A「ぎゃっ!?遥輝さん!?」
慌てて卓さんから離れたAちゃん。
朝から面白いもん見たなー。(笑)
上手くいって良かった。
319人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「プロ野球」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あかねん | 作成日時:2018年9月22日 1時