すれ違いの運命 【stpr】

少女漫画1ページ目 ページ1

Aside


　 初めましてAです！明日入学式の私は、とあることを思いついてしまった…それは…


　 『あえて遅刻せずに出たらイケメンと出会わない説ー！ﾜｰﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾔﾝﾔﾔﾝﾔｰ』



　 『てことで！マイファミリー！おやすみ！』

マ「また娘が変なのに目覚めたわね。パパ。」

パ「そうだねママ。」

パ「うちの子いつか頭壊れそう」

マ「何言ってるのパパ。もう壊れてるじゃない←」

パ「確かに←」




　 なんか言われてる気がするけど←

　 気にしない気にしない←















＿入学式当日＿＿






め「ﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟｯ」



　 『んぅ…うるさいなぁ…はっ！今何時!? テ「8時♪8時♪」』

　 私に答えたかのようにめざましのテレビのめざましが答えた。あの声なんか残るんよなぁ…


　 『あーね、8時ね。8時。8!?』


　 AA、見事にフラグ回収しました！どうしよ！


　 食パン咥えながら着替え、急いで出かけようとした瞬間、机の紙に目が止まった。


紙「Aへ 起きるの遅いからママパパは先行ってます☆遅れんなよ☆ パパママより」

　 ﾎﾟﾛｯ『はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』


　 大事な食料落としちった☆←

　 そういえばパパママいなかったわ！ごめんじゃん忘れてた！←

　

　 ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾝｯｶﾁｬ ドアを閉めて、


　 『うぉらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！』

　 全力疾走に限るよね☆

　 あれ、待ってこれ少女漫画あるあるくね？じゃあ…

　 『いっけなーい遅刻遅刻ー(棒)』

　 はい。お決まり。

　 てかさ、珍しく早く寝たのに遅刻したし、パパママには置いてかれるし、お決まり言ったし、

　 ここまで来たらそこの曲がり角でイケメンとごっつんこしないと許さねぇかんな！

　



















　 きた！


　 『きゃー…って誰も居ねぇじゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！』

　 ねえこれじゃただの入学式当日に遅刻したバカじゃん！







　 待ってその前に着いた←

　 曲がり角曲がったら学校じゃん←

　 そういや寝坊してもいいようにいっちゃん近い学園選んでたわ。←

　 ご迷惑お掛けしましたー…ちょ、蹴らないでよ…しゃーないじゃn痛っ






　



　

　






　

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