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16話 もう一度君に ページ22

私は全速力でりうくんのもとへ走っていた

やっぱり伝えたい
花火が弾けるとともに私の想いも弾けていた

やっと見つけた…りうくん

私はりうくんの浴衣の裾を掴んだ

『りうくん』

りう「えっ!Aどうしてここにいるの?」

『やっぱり伝えたい事があって』

次は絶対失敗しない!

『私ね初めてりうくんに話しかれられたとき、思ったんだ…』

『私ね、りうくんに一目惚れしてたの』

『照れてる顔も、私を守ってくれる強い顔も、笑顔も全部好きなの…』

『もし良かったら付き合ってください!』

りう「なんか…ごめんね」

振られたんだ…
私の視界はぼやけていた

『そっかぁ、だよねぇ』

私の涙をりうくんが浴衣の裾で拭う

りう「違うんだ。俺より先に告白させてごめんね」

嬉しすぎて涙が止まらなかった

りう「ふふっA泣きすぎ、俺まで泣いちゃうじゃん」

りうくんの瞳には涙が浮かんでいた

りう「改めて、俺こそよろしくお願いします!」

言いながらりうくんは抱きついてきた

『りうくん温かいね』

「Aも温かいね」

『えっ?そう?』

私たちはずっと笑っていた

いふside

「ねぇAちゃん、俺実は…」

『…ごめんなさい!私行かなきゃ!』
Aちゃんは俺の言葉を遮って走っていった

俺が何を言いたかったかAちゃんはわからないやろなぁ


俺が初めて好きになった人
いわゆる[初恋]

Aちゃんに伝えたかったな

振られてもいいから
「好きです」ってなんで伝えられなかったんだろう

きっとAちゃんはりうらのところへ行ったのかも知れない

いふ「俺の負けだよ…りうら、Aちゃんを幸せにしろよ」

俺は初めて泣いた

恋って辛いんだな、そう思った

独りで寂しい、初めての花火を見た

今頃、Aちゃんとりうらは

仲良く…そう考えるとまた涙が溢れてくる

また新しい恋が出来るかな


------♪------

いかがでしたか?

ここで完結したいところですが
まだまだ内容を考えていきたいと思います!


更新遅くなるかも知れませんが待っていただけると嬉しいです!

夢と希望[いれいす]

こちらは更新しますのでリクエストなどお待ちしてます!


りうくん→期待していた(夢主に会えるか)

お知らせ!※絶対見て!→←15話 全てを懸けて



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設定タグ:いれいす , りうら , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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ゆうにゃん@いろきみ所属(プロフ) - 美音さん» ありがとうございます!!どうぞ⊃^ω^⊃ (2022年9月4日 0時) (レス) id: 484af4e9ec (このIDを非表示/違反報告)
美音 - 私が、いふくんをもらいます() (2022年8月30日 20時) (レス) @page22 id: a9780662c0 (このIDを非表示/違反報告)
ainaいれりす(プロフ) - かえでさん» 読んでいただきありがとうございます! そう言っていただき嬉しいです!! 夜に更新出来たらしますね! (2022年5月7日 16時) (レス) id: 484af4e9ec (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - やばい、続きが気になる!更新待ってます! (2022年5月6日 17時) (レス) @page20 id: f80572268a (このIDを非表示/違反報告)
ainaいれりす(プロフ) - あいさん» あいさん!早く来てくれてありがとうございます!更新頑張りますね! (2022年4月23日 23時) (レス) id: 484af4e9ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ainaいれりす | 作成日時:2022年4月3日 3時

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