No.13 ページ15
一期 「そろそろ休憩と致しますか」
蝶月 「あぁ」
蝶月 「…」
一期 「…(気まずいな)」
蝶月 「其方には弟がいるのか？」
一期 「！えぇ、おります」
蝶月 「何人いるんだ？」
一期 「今は14人ですな」
蝶月 「…他にもいるのか」
一期 「えぇ」
蝶月 「そうか」
一期 「蝶月殿にも弟君が二人おりますな」
蝶月 「あぁ」
一期 「久々に会ったのでしょう？」
蝶月 「あぁ、そうだな
……そのせいでか、接し方がわからぬ」
一期 「そうなのですか」
蝶月 「其方は普段弟達とどの様に接しているのだ？」
一期 「そうですね…自然な態度で、でしょうか」
蝶月 「…なるほど」
一期 (納得するのか)
蝶月 「…昔は二人とも幼く、愛いものだった。
今も十分過ぎるほど愛いが。」
一期 「えぇ、弟とは可愛いらしいものです」
蝶月 「昔は二人とも我の後ろをついて回っておったな」
一期 「いやはや、お二人にその様な時期が！」
蝶月 「あぁ。だが、二人とも大きくなりそういったことも
なくなった。ましてや、大倶利伽羅には呼び捨てさ
れておる…」
一期 「なんと！」
蝶月 「成長というものは、早いものだな。」
一期 「えぇ、まったくですな」
(審神者) 「一期はわかりきってたけど、やっぱ蝶月って
ブラコンだよね？」
長谷部 「えぇ」
火車切 「あっ、主」
大倶利伽羅 「何してる」
(審神者) 「…君ら愛されてるね」
大倶利伽羅・火車切 「??」
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作者名：やつはし | 作成日時：2024年3月21日 1時
