No.12 ページ14
次の日
(審神者) 「今日から3日間、蝶月には内番をやって貰おう
と思います！」
蝶月 「内番？」
長谷部 「内番では農作業や馬の世話、手合わせなどをして
貰う」
蝶月 「なるほど」
(審神者) 「今日は、馬のお世話をして貰おうと思うんだけ
ど、いいかな？」
蝶月 「あぁ」
(審神者) 「それじゃあ早速馬小屋に向かおう」
(審神者) 「前に本丸を案内して貰ってるからわかっている
とは思うけど、改めてここが馬小屋ね」
蝶月 「あぁ」
(審神者) 「で、内番の仕事は基本二人でやって貰ってるん
だけど…あぁ、いたいた。一期〜！」
一期 「はい」
(審神者) 「今日一緒に仕事して貰う一期一振」
一期 「一期一振と申します」
蝶月 「よろしく頼む」
(審神者) 「それじゃあ、私は仕事に戻らないといけないか
ら、わからない所は一期に聞いてね。」
一期 「…という感じで説明は以上になりますが、何かご不
明な点はごさいますかな？」
蝶月 「大丈夫だ」
一期 「それでは、作業に取り掛かりますか」
草ﾜｻﾜｻ ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞ
蝶月 「…」
一期 (黙々と作業をこなしておられる。
集中し出したら止まらないお方なのだろうか？)
馬 ﾁｮｲﾁｮｲ
蝶月 「なんだ？」 ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
一期 (！案外そういうわけでもないのか)
蝶月 「おい、舐めようとするな」
一期 (大倶利伽羅殿と同じで動物に好かれやすいのか)
蝶月 「おい、一期一振助けてくれ」
一期 「!!」
蝶月 「何してる？早く助けてくれ」
一期 「ꉂꉂ(´꒳`◍ )ｸｽｸｽｯ はいただいま！」
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作者名：やつはし | 作成日時：2024年3月21日 1時
