No.10 ページ12
(審神者) 「で、その条件っていうのはどういう条件な
の？」
こんのすけ 「はい、その条件は…」
(審神者) (；・ω・)ｺﾞｸﾘ……
こんのすけ 「部隊に大倶利伽羅様と火車切様を配属するこ
とです。」
(審神者) 「へ？」
こんのすけ 「自分の身内の刀がいるという確信が持てれ
ば少しは安心できるとの事でしたので。」
(審神者) 「じゃあ、私はたまたま条件をクリアしていたと
いうこと？」
こんのすけ 「そういうことです。」
(審神者) 「えっと、ラッキー…なのか？」
こんのすけ 「はい」
(審神者) 「そっ、か。
ていうか可愛いね、条件に自分の弟出すって。
案外蝶月ってブラコンなのかな？」
こんのすけ 「そうかもしれませんね(*´ `*)」
長谷部 「主！本丸の案内が終わりました」
(審神者) 「うわっ?!えっ、あぁ長谷部か。
ご苦労さま。ありがとね」
長谷部 「主命ですから」
蝶月 「こんのすけ…」
こんのすけ ビクッ!!
(審神者) 「どしたの？こんのすけ」
こんのすけ 「いえ！それでは私はこれにて…」
グイッ
こんのすけ 「はわっ！」
(審神者) 「蝶月?!」
蝶月 「こんのすけ。其方主に何を喋った？」
こんのすけ 「私は何も！」
蝶月 「嘘をつくな。目が泳いでおるぞ」
長谷部 「？」
(審神者) 「えっ!?もしかして、さっきの話って喋っちゃい
けないやつだった？」
蝶月 「…」
(審神者) 「ちょ、蝶月？」
蝶月 プイッ
(審神者) 「蝶月さん？」
蝶月 プイッ
(審神者) 「あれ、耳赤…はっ！」
(もしや、照れている!?
弟達がいたら安心するからと、条件に弟達を出
したことを照れているのでは!?)
長谷部 「主？」
(審神者) 「…よ」
長谷部 「はい？」
(審神者) 「(」ﾟдﾟ)」ｶﾜｲｲｶﾖ!」 ﾐ(o*_ _)oﾊﾞﾀｯ
長谷部 「主!?お気を確かに！」
(審神者) 「可愛いの飛び出し注意だぜ( ´ཫ` )」
長谷部 「あぁ、いつも通りだ」
燭台切 「ご飯だよ〜って、え？どういう状況？」
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作者名：やつはし | 作成日時：2024年3月21日 1時
