秋、晴れ。僕に風が吹いた。【ym×cn】

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涼介「知念、薬、飲んでみない？」





侑李「やだぁ…苦いもん」






そうすると何を思ったのか涼介が薬と水を口に含んで



「ごめんな」




そう呟いて僕に近づいてきた。







そして気付いたときには僕の口のなかに薬と一緒に水が流れ込んだ。







…これって、く、口移し…？//






侑李「////」








涼介「あ、えと…もしかして…初めて、、だった？」






そう言って涼介は自分の唇を指で指した。



そんなの…






侑李(コク)





当たり前じゃん…









涼介「えッ！


ごめんな…、これしか方法、思いつかなかった…」









でも、他の人よりは涼介が最初で良かった。




なんて思っている僕も何処かにいて…









涼介が

「俺も初めて…何だけどなぁ…//」






何て言ってるのに気がつかなかった。

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