仮面が26こ ―ほとんど会話文― ページ29
萩「なっ！」
『御免ね萩原朔太郎君私は貴方の事を覚えてないんだ。しかも結構ね痛かった
だけど私優しいから銃かナイフか選ばせてあげるどっちがお好みかしら？』
萩「あっあっ」
『残念時間切れじゃあ銃ね懍！」
懍「私の出番？」
『そうだよ二人でこの哀しい人を撃ち抜いてあげるの』「りょうかーい」
憐「えー僕はー？」
『憐はナイフだから血が沢山飛ぶしトラウマになりそうだから』「誰のトラウマ？」『E組の』
憐「むーしょうがないな次は僕だからね」
『はいはい』
『それじゃあ萩原さん御免ね楽に逝かしてあげるからさ
嗚呼自称暗殺者のE組の皆さんはこの光景を見ない方がいいよ多分トラウマになるから
目を瞑ってな』
『よし懍せーのでいくよ』
懍「いーよ」「『せーの』」
パァン
二発の銃声が響いた
その途端に鮮血が噴き出し一人の男性が仰向けに倒れた
『あー完全に逝ったね
んじゃ一寸ここ掃除して別の部屋用意して貰わなきゃそれで安吾に電話してこれ回収してもらお』
E組の人達はまだどこか夢見心地のまま烏間先生の指示に従って部屋を出ていった
『もしもーし安吾？』
坂［貴女ですか今日は何のようで？］
『萩原朔太郎っていう異能力者を回収して欲しくて』
坂［またですか？貴女って云う人は...］
『そういえば安吾？何徹目？』
坂［まだ２徹目です］
『そっかお疲れ』
坂［疲れている原因は貴女ですけどね］
『あはは...』
坂［では切りますよ場所を教えてください部下を送りますので］
『んっとね京都』
坂［はぁ？馬鹿なんですか貴女は...
しょうがないですねでは切りますよ］
『はーいじゃあね安吾』
坂［さようなら］
『じゃあ次は部屋の掃除か』
太「私も手伝うよ」
『ほんと！？ありがとう治』
太「御安い御用さ」
そうして二人は部屋の掃除を始めるのだった
『そうだ！治今夜潰す組織の情報が入ってる茶封筒頂戴』
太「これかい？」
『そうそう...って何だ萩原朔太郎だってさっき殺っちゃったよまぁ標的がノコノコ来てくれたことには感謝だね』
まだ現在の時刻は午後6時
夕刻まではまだ時間はある
このあと掃除が終わった後に先生に質問攻めされたのは云うまでもない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サキ(プロフ) - 更新頑張ってください!応援してます (2019年6月10日 20時) (
レス) id: 00ac9fe497 (このIDを非表示/違反報告)
月下の狐(プロフ) - 霊華さん» ありがとうございます！死んじゃ駄目ですよ！でも太宰さんとの心中は羨ましいかも...僕不細工だからしてくれないかも...ん”ん″更新頑張ります！ (2018年5月24日 6時) (レス) id: 2184bb70c3 (このIDを非表示/違反報告)
霊華 - ヤヴァス…続きが見たすぎて死にそう…。あ、でも死ぬなら太宰さんとの心中じゃないとダメだ…。更新頑張ってください！応援してます！ (2018年5月24日 1時) (レス) id: bc9948bbc2 (このIDを非表示/違反報告)
月下の狐(プロフ) - laniさん» ありがとうございます！！ (2018年5月17日 17時) (レス) id: 2184bb70c3 (このIDを非表示/違反報告)
lani - この作品おもしろい！続き待ってます！ (2018年5月17日 16時) (レス) id: 6ea8e2b877 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
