【あんスタ】明けない夜はない【人狼ゲーム】 (ページ8)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:1,104 hit

＊ページ8

＿＿＿

それぞれ自分に振り分けられた部屋に向かっていた。

瀬名「人狼ゲームとか言ったっけ。やるにしてもこのメンバーとか意味わかんなぁい」

羽風「確かに。ユニットとしての関わりも俺達はKnightsとはあまりないしね〜。まぁ需要ってやつじゃない?」

瀬名「訳の分からないゲームしなきゃいけないとかちょ〜面倒くさい……まぁ数日間ゆうくんと同じ屋根の下に居れるってことは感謝しなきゃねぇ♪」

不機嫌そうにしていた瀬名先輩が一変して嬉しそうな顔をして遊木先輩にジリジリと近寄っていく。

遊木「ひぃっ」

瀬名「ゆうく〜ん♡やるからにはお兄ちゃんが護ってあげるからねぇ?♡」

遊木「い、泉さんに護ってもらわなくても大丈夫だから!」

『瀬名先輩!遊木先輩に迷惑掛けることはおやめ下さい!!』

瀬名「はぁ?迷惑なんて掛けてないけど。ね、ゆうく〜ん♡」

明星「ワカメ先輩もしつこいなぁ〜。でもこれって人狼ゲームでしょ?ワカメ先輩とウッキ〜が同じ陣営かも分からないじゃん」

瀬名「誰がワカメだってぇ?ホント生意気なやつばっかりなんだから…」

瀬名「それに俺はゆうくんと同じじゃ無くてもそんなの関係ないし?ちゃぁんと見守ってあげるからねぇ♪」

鳴上「もう、面倒なこと起こさないでよね?」

『鳴上先輩も瀬名先輩を止めてください!』

暴走仕掛けている先輩を止めるにも周りは微笑ましそうに見ているだけで誰も動いてはくれない。

零「若いものは元気じゃのぉ」

羽風「対して変わらないくせによく言うよ。朔間さんはこれからでしょ？」

零「くっくっくっ……そうじゃのぉ。この屋敷も我輩としては居心地が良いからの。これからが楽しみじゃ♪」

大神「何でもいいけど迷惑掛けることだけはするんじゃねぇぞ!」

零「分かっておる。それくらいの節度は我輩持ち合わせてるもん」

大神「かわいこぶってんじゃねぇよ!」

外が吹雪の中でこの様な屋敷で人狼ゲーム。と言うのに少し不安を持っていたけれど全員顔見知りのメンバーで普段通りのやり取りをしているだけで安心感が出てくる。

＿＿＿
文字数が足りな過ぎる
話数によっては詰め込んでるので改行が違ったりしてます。すみません。
今回からなるべく話数多くなっても良いから読みやすいようにしていきたい……