【あんスタ】明けない夜はない【人狼ゲーム】 (ページ6)

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＊(2024/01/24修正) ページ6

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「皆様には殺し合いをしてもらいます」

老紳士の言葉を聞いた瞬間辺りはしんと静まり返った。言われた言葉の意味が一瞬では理解できなかった。

瀬名「はぁ?あんた何言ってんの?」

遊木「す、すみません。もう一度言って貰えますか?」

「今から皆様には人狼ゲームをしてもらいます」

『人狼ゲーム??』

「先程お配りした封筒の中には皆様の役職が振り分けられたカードが入ってます。そちらをお部屋に戻られたら確認してください。自身のカードは他の方へ見せないようにお願い致します。」

先程渡された手元の封筒を見る。急な話が立て続けでどうも考えるのも疲れてくる。

「役職については市民陣営が9人、人狼陣営が5人となります」

「役職の詳細についてはカードに書かれていますので良くご確認ください」

「ゲームの進め方は毎日皆様に話し合いをして頂き、多数決にて処刑する方を決めてもらいます」

「処刑する方が決まったら此方にある拳銃にて処刑を行ってください。球数に関しては問題はないかと思われます」

「処刑はその日の0時を回る前までにお願い致します。こちらが行われない場合、首輪が締め付けられ全員が死亡と言う結果となります」

衣更「首輪って……」

大神「こんなの外せば良いんだろ!」

「そちらは皆様の手では外すことが出来ません。試し頂いても結構ですが外れる前に感知して窒息で死にますよ」

実際に軽く引っ張って見るが首周りにピッタリはめられていて外れそうにはない。

氷鷹「そんなの急に言われても信じられる訳が無いだろう」

「それはそうでしょう。しかし外は吹雪で覆われている。天気に関しても1週間はこのままの天気でしょう。ここに居る限りは皆様は何処に行くことも出来ません」

「ゲームは明日から開始となります。本日はごゆっくりお過ごしください」

説明を全て終えた後、老紳士はこの部屋から出る為に扉へ向かって歩いていた。

「このゲームは人狼を全員処刑するか、市民が人狼同じ数になるかでしか終われません」

「皆様のアイドルとしての最高の〖舞台〗を楽しみにしています」

そう満足そうに微笑んだ

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特殊シールから首輪に
役職説明を簡潔にしました。