ー授業参観ー ページ22
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mixが終わり一息をつこうとコーヒーを飲む、ついでにAに渡してもらった学校のプリントに目を通す。最後のプリントの最初の文字を見た瞬間俺は思わず咳き込んだ。
『じゅ、授業参観…！？』
確かに学校なんだからあるかもしれないが…
こんなに早く、流石に驚いた。
とりあえずいつものメンバーに連絡を取り家のリビングに集まってもらった。
「じゅ…授業参観、ですか」
「俺たちのところにも来たぞ、まーしぃとどうするのか悩んでたところだ」
「やっぱ皆悩むもんやね」
「…いやぁ。これ、僕場違いじゃない？」
メンバーはまふ、うらたくん、志麻くん、天月。まふは考えているようだが他の二人は少し気楽そうだ。そして天月は自分の立場に対して苦笑い。
『まぁ、意見を聞きたいってだけだから』
俺達は第1回「天使達のためによる天使達の親会議」を開催した。
まず初めに口を開いたのはまふ、皆視線を動かして見つめる。
「じゃあ、まず皆さんどう思ってるんです？」
「行く、……行きたいと思ってる」
「行きたいけど…難しいところやな」
『…だよね』
ため息をついた。
やはり全員同じ考えであり、全員同じ悩みがあるのだ。ただ唯一天月だけは俺たちのことを見ながら何かを考えていた、そしてゆっくりと口を開く。
「…みんなは、意見聞いたの？」
『意見？』
「だから、Aちゃんとか、優くんとか、茜羅くんとかのさ」
「…どうゆう事だ」
「！、そっか…あまちゃん、確かにね」
『ぇ、まふ分かったの？』
「だから、天月くんが言いたいのはですねー」
人差し指をピンと立てて俺たちに自慢げに説明しだしたまふの言葉を聞いて納得する。
俺は一直線にAの元へと歩いていった。
『A！！』
「？…どうかしたんですか？かなたさん」
『その、さ…今度授業参観があるらしくてさ。A、どう思う？』
「…かなたさんが忙しいので大丈夫です」
『…そうじゃなくて、Aが、どう思う？』
「……来て、欲しいです」
『うん。分かった！絶対に行くからね』
「！、…うん！！」
嬉しそうに笑顔でそう答えたAの頭を撫でた。横目に周りを見るとうらたくんや志麻くんも意見を聞いたみたいだ。どちらの子も嬉しそうに笑っていたから二人も俺のようになったのだと理解する。
−−−−−−−−
「さぁ、ここからが本題です」
まふに言われて俺たちは顔を見つめ合う。
そう、俺たちはアレをする。
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＿＿＿＿＿変装だ。
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夜桜(プロフ) - 犬坂さん» わぁぁ！！犬坂ぁぁ！ボードでお話あんましてなかったから久しぶりー！！コメント嬉しい！！！覚えてるに決まってるよ！！！おしゃべりめちゃ楽しかったもん！！！リクエストマジありがとう！！もちのろんで書かせて頂くぜ！！！！ (2019年6月30日 19時) (
レス) id: e44c1f3d42 (このIDを非表示/違反報告)
犬坂(プロフ) - まふくん可愛いwあ、お久しぶり！犬坂だお、覚えているかい？あと。リクエストで、『夢主ちゃん迷子になってほすぃー』 (2019年6月30日 19時) (レス) id: 6b5e6236e0 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - そると。さん» 私も素晴らしいリクエスト頂けて嬉しいです！！！そると。さんに感謝しかないです！！コメントありがとうございます！！ (2019年6月28日 22時) (レス) id: e44c1f3d42 (このIDを非表示/違反報告)
そると。(プロフ) - こんなに早く書いていただけて嬉しいですー！楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年6月28日 22時) (レス) id: 86f42cc0f3 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - まろまろさん» ぁ、まだ数話続きます！！ありがとうなんて、私の方こそリクエスト有難いので、マジ感謝なんですよ！！！本当にありがとうございます！！ (2019年6月21日 20時) (レス) id: e44c1f3d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜
| 作成日時：2019年3月3日 17時
