「歌い手」め、メガネ落としただけなのに！？

(センラ)「第２６話やね〜」 ページ28

(センラside)




(暁)「折原くん、いらっしゃい！狭いけど許してね」




『お邪魔します』



うーん、終電が終わったからって先輩の家に泊まっていいのだろうか？と悩んでいると先輩が「折原くん、飲み会でご飯食べれてなかったですよね？食べますか？」と聞いてくれた、しかし先輩にこれ以上世話になる訳には、、



『い、いえ！そこまでs((グー、、』


音が響く
言わずもがな俺の腹の虫の音である
最悪や、、




(暁)「ふふw作りますね！」




『ッお願いします、、』



(？)「にゃあー！」



『ね、こ？』



『、、いっ！！』

猫がいたので撫でようとしたら手を引っかかれた


(暁)「ちょ、みこちゃん！何してるの！？」


先輩はそう言うと猫を抱き上げ俺の方へ向ける先輩の突然の行動に猫は驚き「にゃ！？」と鳴いた


「ダメでしょ！ほら折原くんに謝って！」と先輩が言うと、猫は「、、にゃん」と言ってしょんぼりとした様子になった、、頭ええんやな


(暁)「折原くんごめんね、みことっていいます！」




『大丈夫ですよ、先輩猫飼っとったんですね』




(暁)「普段はいい子なのになぁ、、」



『たぶん俺が気に入らないんでしょうw』



嫉妬しとるんでしょうね、と言うと「そんなことないです！、、多分」と最後に多分が着いていた




(暁)「みこちゃんいい子でいてね？お風呂作ってきますね！」



『お前は偉いなぁ、先輩守ってるんやなぁ』とみことに話しかける



猫は好きなので撫でれないのは残念で、最後にダメ元で撫でようとすると




『！？、、撫でれとる』


そう、みことが俺に撫でさせてくれたのだ、喉をゴロゴロと鳴らす

どうやら俺は仲間に受け入れられたようだ


『おお！ありがとうな〜』




(暁)「お風呂できました、、！(もうみこちゃんがなついてる)折原くん、お風呂行ってきていいですよ？」




『いや、そこは普通先輩が先ですよ』





(暁)「折原くんが入ってる間にご飯準備しますから、、ね？」





『わ、わかりました』





-------



『はぁ、成り行きでも先輩の家にお邪魔してしもた、よかったんやろうか、、てゆうか！明日うらたんとかと会うやん、服どないしよう、、』


ブツブツと独り言を呟いていると
「折原くん！あの、服おいときますね」と突然先輩の声がした




『あ、ありがとうございます！』






服？、、兄弟？、、もしかして彼氏？


いやいや、、やめよう、俺の知ることじゃないし




(でも、モヤモヤするなぁ、、)

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