第44話 さぁ、実験をはじめようか ページ48
クラレ先生の持つ試験管の中に入っている薬らしい物はえげつない色をしている。
どんな効果があるのかも知りたくないし、触りたくもない。
｢い、一応聞きますけど、どんな効果があるんですか…？｣
cr｢これ？これはね、人をゾン｢ありがとうございましたー｣…( ´･ω･`)｣
聞いてはいけないものを聞いてしまう、とクラレ先生が言い切る前にワゴンを押して部屋を出ていった。
あんな危ない薬、どうやって作ってんだよ。
バイ○ハザードかよ、あんなんこの世界に溢れたら一瞬で世界滅亡するっての。
はぁ、と溜息をつきながら廊下を歩いていくと後ろから｢わっ！！｣と大声がした。
｢ふぇあ！？…って何だ、シャオロン様じゃないですか｣
振り向くとそこにはぶぅ、と頬を膨らませたシャオロン様が立っていた。
そしてその後ろにコネシマ様と鬱様、エーミール様もいた。
ut｢何や、あんま驚かへんのな｣
クスクスと笑ってそういう鬱様にいやいや、と手を左右に振った。
｢いや、十分驚いてますって｣
めっちゃ心臓バクバク言うてますもん、と言うと鬱様は｢どれどれ？｣俺の胸へ近寄ってきた。
コネシマ様とシャオロン様にボコられてた、ざまぁ。
ボコボコにされて倒れている鬱様を笑いながら見下ろしているとコネシマ様が俺の顔を覗き込んできた。
sha｢なぁノエル、これから何するんや？｣
そうキラキラとした目で俺を見つめてくる、まるで｢ご主人、何するの！？｣と期待の目をしている犬みたいだ。
これは言うしかあるまい、と思いこれからする事を口にした。
｢これから拷問室へ行く所です｣
この前捕まえた奴のね、と笑顔で言うとコネシマ様とシャオロン様は目をキラキラと輝かせ、｢なぁなぁ｣と俺の服の裾を引っ張ってきた。
kn｢俺らも行ってええ？｣
｢……っえ？｣
2人のキラキラとした目が、俺を襲ってくる。
その目はまるで｢お散歩！？お散歩行くの！？｣と言う期待の目をした犬の様だ。
最初は戸惑ったがこれは裏切れない、と首を縦に振った。
｢じゃあ行きましょうか｣
取り敢えず簡単なルールを設けて拷問について来てもらう事にした。
1,ノエルの邪魔をしない。
2,拷問をする囚人に手を出さない。
3,この拷問の証人になる。
を条件に来てもらう事にした。
まぁ一人じゃ何かと不便だったし、ありがたいっちゃありがたいかも。
それに我々軍参謀のエーミール様がいるのが心強い、頭切れるし記憶力いいし。
そんな事を考えているとあの執事くんがいる拷問室へ着いた。
｢やぁ、執事くんご機嫌いかが？｣
第45話 執事くんは犠牲になったのだ→←第43話 さぁ拷問だ！
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クロ 2 - すると幹部様がいるじゃろ？わぁ、不思議ー 。バァンッ（ドアを閉める音） で大草原ですわw (2019年1月6日 22時) (
レス) id: c0265ddce4 (このIDを非表示/違反報告)
ネムレ - ウェイトレスは女性ですよ！男性ですとウェイターだったかと… (2018年12月30日 2時) (レス) id: f78802a3a7 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】 - 一宮 奏斗 -Kanato-さん» 笑って貰えたなら幸いです！w ﾋﾟﾎﾟｯ（ボソッ (2018年12月30日 1時) (レス) id: 089aae62ec (このIDを非表示/違反報告)
一宮 奏斗 -Kanato-(プロフ) - サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】さん» それ大先生やないですかwww思わず笑っちゃいましたwww (2018年12月28日 2時) (レス) id: b9b08916ff (このIDを非表示/違反報告)
サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】 - （ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｫｵｫﾝ）がﾋﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｫｵｫに見えて仕方がないw (2018年12月28日 2時) (レス) id: 089aae62ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴宮 いろは | 作成日時：2018年12月18日 1時
