第35話 ねぇ ページ39
わー、昨日の今日で
10000hit、お気に入り50人超えてるー、すげーやべー(語彙力)
…あざす！！！
＿＿＿＿＿＿＿
gr｢その拳銃で俺を守ってくれる事を祈ってるゾ｣
ぽん、と俺の肩に手を置いてニヤッと笑うグルッペン様。
｢…えぇ、勿論です｣
契約書にも書いたけど、俺は貴方に忠誠を誓いましたから。
そう言って笑うとグルッペン様は｢期待してるゾ｣と言って部屋を去っていった。
そして入れ違いで部屋にマルバさんが入ってきた、相変わらずダンディー！
｢ではノエル様、お部屋へご案内致します｣
こちらへ、と笑顔でエスコートしてくれる。
流石執事長、しっかりしてるなぁ、とぼんやり思っているとグルッペン様の部屋から少し離れた所でピタリと止まった。
そこはとても大きく広い部屋だった、トン君の部屋より広い気がする。
｢こちらがノエル様のお部屋でございます、荷物などはもう入れてありますので｣
失礼します、と言ってマルバさんは部屋から去っていった。
確かに家具や俺の荷物などはもう入れられてある、何で？
｢とりあえず、まずは掃除からかな｣
よし！と服の袖をまくって部屋の窓を開けた。
やはり幹部が使う部屋だからか、掃除は隅々まで行き渡っている。
これだったら掃除はしなくていいかも、と気合を入れたばかりなのにそう思ってしまった。
じゃあ荷物整理するか、と置いてあるトランクの1個を開けるとそこには服がびっしりと詰められていた。
｢…やるか｣
これは少し骨が折れそうな感じがする。
＿＿＿＿
｢お、終わったぁ〜……｣
は〜、とふらふらとした足取りでベッドへ倒れ込む。
5個ぐらいのトランクだったのにまさかあんな時間かかるなんて…。
空は既に夕暮れになっていて、風も冷たくなり始めてきた。
｢…軍の幹部、か｣
初めはカフェで働いている事が楽しかった、家族で笑顔でいれたのが幸せだった。
けど、久し振りに戦ってみて自分はやっぱり戦う事が好きなのだと実感した。
あの時の胸の高鳴り、スリルを今も忘れられない。
｢………やっと、帝国の事を忘れて家族全員で幸せに暮らせると思ったのに｣
王族という重しを外してただの平民として暮らせていたのに、なんで今更。
…でも、もうそんな事は言ってられない。
｢……俺が守らなきゃ、俺が…｣
ねぇ、母さん。
なぁに、ノエル
俺、いつか家族を守れる様な強い人になりたいの。
それでね、いつか…
｢いつか、俺の愛するアルフヘイムを守りたいんだ｣
そう母に言った、その日に
アルフヘイムは滅んだ。
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クロ 2 - すると幹部様がいるじゃろ？わぁ、不思議ー 。バァンッ（ドアを閉める音） で大草原ですわw (2019年1月6日 22時) (
レス) id: c0265ddce4 (このIDを非表示/違反報告)
ネムレ - ウェイトレスは女性ですよ！男性ですとウェイターだったかと… (2018年12月30日 2時) (レス) id: f78802a3a7 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】 - 一宮 奏斗 -Kanato-さん» 笑って貰えたなら幸いです！w ﾋﾟﾎﾟｯ（ボソッ (2018年12月30日 1時) (レス) id: 089aae62ec (このIDを非表示/違反報告)
一宮 奏斗 -Kanato-(プロフ) - サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】さん» それ大先生やないですかwww思わず笑っちゃいましたwww (2018年12月28日 2時) (レス) id: b9b08916ff (このIDを非表示/違反報告)
サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】 - （ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｫｵｫﾝ）がﾋﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｫｵｫに見えて仕方がないw (2018年12月28日 2時) (レス) id: 089aae62ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴宮 いろは | 作成日時：2018年12月18日 1時
