第2話 開店です！ ページ3
第2話 開店です！
｢はよ、ご飯食べな｣
そう零した珈琲を拭きながら言うと、ケイはぱぁあ、と顔を明るくさせて向かいの席に座ってご飯を食べ始めた。
そして珈琲を拭き終わる時には時計の針はもう6時半を指していた。
｢あっ！！ヤバい、店の準備せなあかんのに！！｣
朝ご飯を急いで食べ終えて、支度を済ますとお店の準備をする為に家を出た。
と、言ってもお店はすぐ近くにあるんだけどね。
少し歩くとすぐお店が見えてきた、そしてお店の出入口には人が沢山並んでいた。
その並んでいる人達を通り過ぎてお店の裏口から店内に入るともうリキ達(バイト)が準備に取り掛かっていた。
｢あ、おはよう！ノエル！｣
｢おはよう｣
｢おはよー、珍しく早いね｣
｢たまには俺達だって早起きしますー｣
そう口を尖らせてブーブーと言っているトモキを｢はいはい｣と軽く受け流して俺も制服に着替えた。
準備を進めているとパンの焼けた匂いが漂ってくる。
｢お爺ちゃん！パン焼けた？｣
お爺ちゃんはいつも俺達より早く来てパンを焼いている、まぁこのお店の２階に住んでるしね。
お婆ちゃんは外で食料調達してるみたい、まぁそういうの得意だからなー。
ひょこっと厨房を覗くとお爺ちゃんが嬉しそう(真顔)にパン達をバケットに移していた。
｢あぁ、今日はクロワッサンがいい出来だ｣
バターのいい香りと香ばしい匂いにつられてヨダレが垂れてくるが我慢してリキにパンの乗ったバケットを渡した。
｢じゃあ、リキこれをコーナーに並べてきて！トモキは椅子を下におろしてきて｣
｢うぃーっす｣
皆が準備をしていると父さんと母さんも来て、もう開店の準備が整った。
お店の扉の鍵を開けて、｢CLOSE｣の文字を｢OPEN｣に変えて精一杯の笑顔でお客様に声をかける。
｢お待たせしました！熊の幸せ亭、OPENします！｣
今日も1日、幸せを届ける為に頑張ります！！
→NEXT→
……………
はい、どうも間違えて作品もアカウントも消して全てパァになった一宮です…。
偽物ではないです…本物です…。
ショックがでかい、幸いなのがこれのコピーを取っていたこと…それだけは良かった…。
お気に入りに追加してもらった読者さん、申し訳ないです…。
理由は何か不都合が起きてこみゅのアカウントと関連付けを勝手にされてしまうです…これどうにかなりませんかね…(泣)
何かわかる方がいたらコメントで教えてください…。
以上、一宮でした…。
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クロ 2 - すると幹部様がいるじゃろ？わぁ、不思議ー 。バァンッ（ドアを閉める音） で大草原ですわw (2019年1月6日 22時) (
レス) id: c0265ddce4 (このIDを非表示/違反報告)
ネムレ - ウェイトレスは女性ですよ！男性ですとウェイターだったかと… (2018年12月30日 2時) (レス) id: f78802a3a7 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】 - 一宮 奏斗 -Kanato-さん» 笑って貰えたなら幸いです！w ﾋﾟﾎﾟｯ（ボソッ (2018年12月30日 1時) (レス) id: 089aae62ec (このIDを非表示/違反報告)
一宮 奏斗 -Kanato-(プロフ) - サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】さん» それ大先生やないですかwww思わず笑っちゃいましたwww (2018年12月28日 2時) (レス) id: b9b08916ff (このIDを非表示/違反報告)
サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】 - （ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｫｵｫﾝ）がﾋﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｫｵｫに見えて仕方がないw (2018年12月28日 2時) (レス) id: 089aae62ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴宮 いろは | 作成日時：2018年12月18日 1時
