第15話 秘密の話 ページ17
em｢あ、じゃあもう1回自己紹介しますね、私はエーミールです、この国の参謀をやってます｣
zm｢次俺やな！俺はゾム、第1暗殺部隊の隊長をしとる、まぁ隠密もやるけどな、宜しく！｣
gr｢最後は俺か、俺はグルッペン･フューラー、この国の総統をしている｣
と、最後の一人のグルッペン様の自己紹介が終わるとトントンが口を開いた。
tn｢と、まぁ一通りの幹部の紹介は終わったんやけどもう何人か幹部がいてな、まぁ一人は遠征に出ていて居ないんやけども…｣
遠征か…軍も大変そうだなーと他人事のように考えているとドアの向こうから爆発音が聞こえた。
カタカタとテーブルが揺れたが、それはすぐにおさまった。
｢…え？何…？｣
何事か、と扉を開けると黒い煙がもくもくと立ち上っていてそこから強烈な薬品の匂いがした。
あまりの匂いに手で口と鼻を覆うと煙の中から咳き込みながら白い白衣を着た人が出てきた。
｢………へ、変質者…？｣
その人は狐のような面を付けていて、その容姿を見て変質者だと思ってしまった。
cr｢変質者とは失礼な！…って、君誰？｣
まぁそれはこっちのセリフでもあるんだけども…挨拶しないと失礼だよね。
｢あ、俺は熊の幸せ亭でウェイトレスをやってます、ノエルです｣
どうも、と挨拶をするとその人は少し俺を見つめてから顔をぱぁあ！と輝かせた。
cr｢…君か！最近噂の天使って人は！やー、1度この目で見てみたいと思っていたんだよ！本当に天使みたいだね、君！｣
いきなり手を掴まれてブンブンと上下に振られる、そしてわーっと放たれた言葉が俺を襲った。
｢…あ、あの、貴方は一体…｣
揺られてぐわんぐわんと揺れる視界の中、今ある気力を使って聞くと、｢あ、まだ挨拶してなかったね｣と言って動きを止めた。
うぇっ…揺さぶられ過ぎて気持ち悪い…。
cr｢私はクラレ、ここで科学の研究、開発をしているよ！宜しく、ノエル君｣
科学の開発…じゃあさっきの爆発音って…。
cr｢そうだね、私が実験に失敗して爆発した音だね｣
｢え、俺口に出てました？｣
｢うん、バッチリと｣
うわ、デジャヴ…。
と、色々な事があったが無事晩餐会も終わり…トントンに言われた通りにトントンの自室へと向かった。
(確かこの辺だった気が…あ、あった)
トントンに貰った地図を頼りにお城の中をさ迷っているとそれらしき部屋に着いた。
さすが幹部と言ったところか、大きい扉を開けると広い部屋にトントンが1人紅茶を入れて待っていてくれた。
｢待ってたで、ノエル｣
｢さぁしようか、お前の過去の話を｣
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クロ 2 - すると幹部様がいるじゃろ？わぁ、不思議ー 。バァンッ（ドアを閉める音） で大草原ですわw (2019年1月6日 22時) (
レス) id: c0265ddce4 (このIDを非表示/違反報告)
ネムレ - ウェイトレスは女性ですよ！男性ですとウェイターだったかと… (2018年12月30日 2時) (レス) id: f78802a3a7 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】 - 一宮 奏斗 -Kanato-さん» 笑って貰えたなら幸いです！w ﾋﾟﾎﾟｯ（ボソッ (2018年12月30日 1時) (レス) id: 089aae62ec (このIDを非表示/違反報告)
一宮 奏斗 -Kanato-(プロフ) - サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】さん» それ大先生やないですかwww思わず笑っちゃいましたwww (2018年12月28日 2時) (レス) id: b9b08916ff (このIDを非表示/違反報告)
サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】 - （ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｫｵｫﾝ）がﾋﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｫｵｫに見えて仕方がないw (2018年12月28日 2時) (レス) id: 089aae62ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴宮 いろは | 作成日時：2018年12月18日 1時
