第13話 月の晩餐会 ページ15
お代の話も済み、さぁ帰ろうと出入り口へと向かうが誰かに腕を掴まれ、引き戻された。
何だ？と振り向くとさっき｢めう｣とか言ってた幹部様が俺の腕を掴んでいた。
｢え、あの…｣
困惑しているとその幹部様は｢あっ！自己紹介がまだやったね！｣と言った。
いや、マイペースか。
os｢俺はオスマン、宜しくめぅ！｣
｢あ、はぁ…ノエルです…｣
自己紹介されたら、自己紹介し返すのが常識だよね！((
お互いの自己紹介が終わると、オスマン様は｢宜しく！｣と俺の手を握って笑った。
なんか周りにお花飛んでる…。
そんな俺とオスマン様を見ていたコネシマ様が何かを思いついたのか｢せや！｣と言った。
kn｢ノエル、折角来たんやし一緒にご飯食べへん！？｣
えぇ……？コネシマ様…なしてそうなったんですか…。
と、驚いたがそれよりも流石に一般人の俺が失礼なのでは、と考え拒否する事にした。
｢いや、それは流石に…｣
と、拒否するも他の幹部様達も｢いいね！｣と合意していた。
多分俺に拒否権はないんだと思う…それに幹部様が合意したのにこっちが断ったら何されるか…。
と考え結果、一緒にご飯食べる事にしました。
…うん、まぁこうなるよね。
オスマン様や鬱様に連れられて着いた席はやはり幹部様たちが座る様の席で、流石に失礼なのではと思ったがもう断れない状況なので指定された席に座った。
そして、グルッペン様が座る席の前に着くととざわざわと騒がしかった食堂もピタリと静かになり、それに合わせてグルッペン様が口を開いた。
gr｢諸君、今日は我々と食事ができる月に一度の日"月の晩餐会"だ、思う存分食べて飲むがいい！｣
その言葉を合図に食堂に居る人が一斉に食べ始めた。
ut｢よしノエル、パン配りに行こか｣
ぽん、と肩を叩かれ後ろを向くと籠を持った鬱様が立っていた。
｢あ、はい！｣
俺も席を立って籠を受け取ると隣に座っていたゾムさんとコネシマ様も立って籠を鬱様から取った。
zm｢俺も手伝うで｣
kn｢2人より4人の方が早いやろ？籠も4つあるんやし｣
な！と笑顔で言われれば、断れないわけで。
｢あ、ありがとうございます！｣
本当に幹部様達っていい人やわぁ…と感動しながら兵士の皆さんにパンを配っていく。
いつも通り笑顔で全ての兵士達にパンを配り終えるとトントンにちょいちょいと手招きされているのが見えた。
何だろうと思いながらトントンの所まで行くと耳を貸せと言われた。
｢この後2人で話がある｣
…えっ？
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クロ 2 - すると幹部様がいるじゃろ？わぁ、不思議ー 。バァンッ（ドアを閉める音） で大草原ですわw (2019年1月6日 22時) (
レス) id: c0265ddce4 (このIDを非表示/違反報告)
ネムレ - ウェイトレスは女性ですよ！男性ですとウェイターだったかと… (2018年12月30日 2時) (レス) id: f78802a3a7 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】 - 一宮 奏斗 -Kanato-さん» 笑って貰えたなら幸いです！w ﾋﾟﾎﾟｯ（ボソッ (2018年12月30日 1時) (レス) id: 089aae62ec (このIDを非表示/違反報告)
一宮 奏斗 -Kanato-(プロフ) - サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】さん» それ大先生やないですかwww思わず笑っちゃいましたwww (2018年12月28日 2時) (レス) id: b9b08916ff (このIDを非表示/違反報告)
サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】 - （ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｫｵｫﾝ）がﾋﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｫｵｫに見えて仕方がないw (2018年12月28日 2時) (レス) id: 089aae62ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴宮 いろは | 作成日時：2018年12月18日 1時
