第10話 再開と想い ページ11
ut｢着いたで、ここが食堂｣
連れてこられたのは、食堂でした。
や、何かねお城の食堂だからもう少し肩苦しいのかな？って思ってたけど全然そんな事無かったわ、なんかお家感ある。
おぉおー、と感動していると来た方とは反対側の廊下からカツカツと足音が聞こえた。
それと同時にとてつもない威圧感を感じた、そしてこの威圧感は1度体験している。
そう、あの方だ。
｢ぐ、グルッペン総統閣下…！！｣
gr｢…あぁ、ノエルか｣
………ん！？俺名前教えたっけ！？
と、いきなりの名前呼びに動揺しているといきなり誰かに後ろから抱き着かれた。
os｢わぁ〜、本当に天使みたいめう〜｣
zm/ut/kn｢せやろ！！｣
いきなり抱きつかれて固まっていると、抱きついていた人が離れ、｢こら｣と聞き慣れた声が聞こえた。
｢……え？トン、トン？｣
後ろを振り向くとそれは数十年も会っていなかった成長した幼馴染の姿があった。
tn｢…ノエル…｣
それは、あまりにも突然で衝撃的な再開だった。
………………
コネシマside
"月の晩餐会"
それは月に一度開催される、特別な晩餐会。
参加者は城の兵や幹部、そしてグルッペンも出る。
普通は幹部や総統は一般兵とは違って、総統、幹部専用の食事室があって普通はそこで食べるが、月に一度開催されるこの晩餐会は一般兵と一緒に食事できる唯一の機会である。
いつもは食事は全て城のシェフに任せていたグルッペンが、いきなり｢熊の幸せ亭へ行ってパンを注文してこい｣と言ってきた。
あのグルッペンが執着する程あの店は凄いんか、と大先生と一緒にその店へ入った。
そしてたら、グルッペンが指定する程執着する理由が分かった。
｢…いらっしゃいませ！｣
あの店には、天使がいたのだ。
その子を見た瞬間、俺の中で何かが芽生えた。
何かとは、どんな物かは分からないが。
そして、注文を終えてお店を出てもあの子の事を忘れられなかった。
だから迎えに行く時、大先生に着いて行ってまたあの子に会った。
kn(あぁ、あの時と一緒や)
ノエルを見ると、胸がきゅう、と苦しくなって堪らなくなる。
……あぁ、この気持ちはなんて言うんやろうか。
そんな気持ちを噛み締めていると大先生が凄く優しそうな目でノエルを見ていた。
それを見て、胸に少しもやっとした気持ちが生まれた。
kn(……凄いモヤモヤする…)
これもどんな気持ちと言うのか、分からないが大先生には負けたくないと思った。
……
シッマが凄い純情シマw
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クロ 2 - すると幹部様がいるじゃろ？わぁ、不思議ー 。バァンッ（ドアを閉める音） で大草原ですわw (2019年1月6日 22時) (
レス) id: c0265ddce4 (このIDを非表示/違反報告)
ネムレ - ウェイトレスは女性ですよ！男性ですとウェイターだったかと… (2018年12月30日 2時) (レス) id: f78802a3a7 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】 - 一宮 奏斗 -Kanato-さん» 笑って貰えたなら幸いです！w ﾋﾟﾎﾟｯ（ボソッ (2018年12月30日 1時) (レス) id: 089aae62ec (このIDを非表示/違反報告)
一宮 奏斗 -Kanato-(プロフ) - サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】さん» それ大先生やないですかwww思わず笑っちゃいましたwww (2018年12月28日 2時) (レス) id: b9b08916ff (このIDを非表示/違反報告)
サクラ@wrwrd！ syp.sha 推し【腐】 - （ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｫｵｫﾝ）がﾋﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟｫｵｫに見えて仕方がないw (2018年12月28日 2時) (レス) id: 089aae62ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴宮 いろは | 作成日時：2018年12月18日 1時
