２０話 ページ22
ーーー道具の説明は出てきた時に補足するので今回は割愛しますーーー
『もう、完璧ね！！』
あれから１年後
おじさんは家事を完璧にこなせるようになった
これで心置きなく学園に行くことができる
氷の造形は上手くいったのかって？
できるようになりました！
見たことがあるものなら基本的に作れます
武器の強度は私の精神力とかかわっているみたいで
誰かを守りたいと強く願うほど
武器の強度は強くなります！
でも、何かに動揺したままだと
武器の強度は弱くなるのです...
まだまだ、特訓が必要です！
でも、そろそろ学園に入らなければ...
棗や葵を守るために...
『棗！葵！遊ぼうか！！(微笑』
だって、今日で最後になってしまうから...
｢｢うん！｣｣
その日私達はたくさん遊んだ
おじさんは
｢もう、家事は任せなさい！｣
そう言って
私達が遊ぶ時間を最大限作ってくれた
『棗、葵、私...親戚のお家に行かなくちゃいけないの...』
「｢？？｣」
２人は不思議そうな顔をしている
前に親戚の人の家に
行かなければならない用事があった
まだ８歳の私が本当に生活できているのか
気になったのだろう…
そこまでの人でなしではなかったようだ...
でも、今回は違う
私の嘘だ...親戚のところになんて行かない
学園に行くのだ...
『遠いところだから長い間会えなくなっちゃうの...ごめんね？』
今回はホントだ長い間会えないのも、
私が２人に本当のことを言わないことに対して
悪いと思っているのも...
棗と葵は泣いていた
ごめんね...
２人を抱きしめて謝った
『大きくなったらまた会おうね…』
泣き疲れて眠ってしまった２人をおじさんにあずけ
数時間眠ってから早朝に家を出た...
最後におじさんに
『ありがとうございました！いってきます...』
そう告げて...
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黒猫(プロフ) - 日向棗の母親って「簪」じゃないんですかね…？ (2022年1月12日 17時) (
レス) @page3 id: b5b4120230 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 日向棗の母親って「簪」じゃないんですかね…？ (2022年1月12日 17時) (レス) @page3 id: b5b4120230 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁 ヒナタ | 作成日時：2017年7月17日 2時
