【黒バス】帝光中バスケ部出身キセキの七人目は夢ノ咲へ【あんスタ】 (ページ3)

今日:9 hit、昨日:2 hit、合計:37,914 hit

帝光中バスケ部キセキの王様じゃないページ3

とある出来事の夜
赤髪の少年は河川敷に居た
少年が居るこの河川敷は
嫌な事悲しかった事など辛い想いをした時に
来る場所だ
何時も其処へはヴァイオリンを弾きに来ている

♪～♪♪～♪～

ヴァイオリンを弾いているとそこにクリーム色の夢ノ咲の生徒会長‥‥天祥院英智が
赤髪の少年の後ろに立って居た

「素晴らしい、音色だね？‥‥キセキの王様‥‥赤司來君？」

声を掛けられた赤司來と呼ばれている少年は演奏を止め天祥院の方に身体を向けた

「そうなのかい？‥‥まだまだ、足りない。‥‥王様って言うな。‥‥俺は、もう‥‥帝光中バスケ部キセキの王様じゃない‥‥」

苦しそうな顔をし手に持っていたヴァイオリンを愛おしそうに見た
この時天祥院はある事を思い付いてしまった

天祥院(もし‥‥もし、赤司君のヴァイオリンを壊してしまったら、精神的においやられて‥‥しまうのかな？)