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Aサイド
おいおい…まてよ…コレって…
ピクンと私の腕が動いた。
空いてる席…それは…
雪菜先輩の隣だった。
いくら、テーブルが広いと言っても…
7人座れば隣同士の感覚は狭くなる。
もしかしたら雪菜先輩の対人恐怖症の発作がでるかもしれない…
つまり…いつ、ばれてもおかしくない。
失敗した…
変わりましょうか？
そう聞こうとしたトキだった。
「ぴーんポーン」
来たぁ〜！！！！！！！！
「大丈夫ですか？」
雪菜先輩は引きつった笑顔をこっちに向けると言った。
「小宮、私の隣なんだけど……⁉︎」
私はこれ以上ないほどの爽やかスマイルで言った。
「ドンマイ✨」
雪菜先輩の目が殺そうか？と告げていた。
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作者名：ロイア | 作成日時：2014年6月7日 20時
