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鴉「カアァー!カアァー!南南東、南南東ォ!街ノ男女ガ次々ニ姿ヲ消シテイル!鬼ノ仕業カモ知レナイ!直グニ向カエ、南南東ォ!」
『よしっ!』
やったぁ!やっと来たぞ、私の初任務!!!
まあ、刀を貰ったのは昨日の話なんだけどね。
昨日はいつ任務が入るかな〜って思うと、楽しみで仕方なかった。
……こんな事言っちゃダメなのかも知れないけどね。
私はあの時のお気に入りの簪を身につけて、隊服を着て家を飛び出した。
異様にも、隊服のスカートが短い…気がするけど、靴はブーツだし、可愛いから満足!←
『張り切りすぎて…まだお昼前だよ…』
私の初の任務地に着いた時、まだ昼前の街は大勢の人で活気溢れていた。
こんな所に鬼なんて出るのだろうか……。
そう思わせてしまう程、明るく賑やかな…、色で表せば、そうだ、黄色や橙みたいな色だった。
山生まれ、山育ち、違う場所とは言えど、山で16年間を過ごして来た私からしたら、街は新鮮でとにかく明るい気分になる場所だった。
…あれ、なんだありゃ。
???「お願いだよぉぉ、お願いだからぁ!俺と結婚してよぉぉお!!」
あの人なんだ。道端で求婚してるぞ。←
……ん、隊服。鬼殺隊員か!?!?←
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変なところで切ってすいません(^^;;
いつも読んでくださる皆さん、ありがとうございます!
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ダリア(プロフ) - 原作寄りで、すごく読みやすくて、すごく面白い!星の呼吸ってかっこいいし可愛さもあって良いですね!これからも楽しみに待ってます!頑張ってください! (2019年12月13日 17時) (レス) id: 512f53fbf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星華 | 作成日時:2019年12月7日 11時