【歌い手】スパイはだれだ?! (ページ7)

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まじかよページ7

メイド長「Aさん、お話があります。王子からの命令で、あなたが、王子の世話係になりました。いいですか？これから、王子の世話内容を説明しますよ？」

『え？！え？！ちょ、ちょっと待ってください？！お世話係…？！？！』

メイド長「ええ、そうですよ？なにかあったのですか？」

『い、いえっ！！な、なんにも、ただ王子のお世話なんて…私が…』

(襲われたなんて言えませんよ？！？！)

メイド長「では、説明します。まず、8時に王子を起床させます。その後着替えのお手伝いその後朝食の準備………」

(え、着替えの手伝い…？！？！1人で着替えられないんですかあの人？！？！)

メイド長「…ということでこれが一日の流れです。分かったのなら、さっそく部屋へ向かいなさい」

『は、はい！！』

メイド長「いってらっしゃい」

…

…

最悪だ…

コンコン

『失礼します…天宮です。』

「ん、やっときたかー、入れー」

ガチャ

「久しぶりに、仲良くできそうじゃん？」

『は、はぁ…うらた様ダメですよ…』

「ふぅーん？」

『さ、さりげなく胸触るのやめてください…っ』

「あー！そーだ、相談したいことあるんだけど～
？？いい？」

『はい、何でしょうか…？』

「次侵略するさ、センラットニア国からスパイがこっちに送り込まれてるんだって～？でさ、誰だと思う～？」

『センラットニア国…あぁ、そらるさんが言ってた…スパイですか…う～ん… センラットニア国とは、前からそのような関係なのですか？』

「うーん、前からあまり良くなかったかな、あっちの王のセンラが、チビチビ言ってきて腹立つ」

『はぁ…なら、前から送り込まれてる可能性もありますよね…』

「そっか！！！それもあるね！」

『うらた様もあちらに、スパイを…？？』

「うん、まふおーがいってる～」

『ま、まふお…？』

「なんか、白いヤツ。今のとこ順調～」

『そうですか！良かったです！』

「スパイこっちにいるなら早く見つけて殺さなきゃなぁ…うーん」

『こ、殺すんですか？！？！』

「うん？そうだけど、何怯えちゃってるの…？？

まさか、君がそのスパイなのかい？？？」ニヤッ

『…そんな…私は貧しい村娘です…っ！！』

「まぁ、そうだよなぁ…女がスパイなんて無理だよなあ～まぁ、いいや、怪しい行動した人殺すかー」

『違ったら可哀想です…』