【ハイキュー！！】隣のクラスの赤葦さん。 (ページ3)

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1 苦手なタイプページ3

『かおりぃ、雪絵ぇ…』

雀「うっわ、たかが10分くらいなのに何その疲労困憊な顔は。」

白「なんかあったの～？」

『いや、木兎以上にめんどくさい人がいた。』

木「ちょっとまてよ、あかーし！聞き捨てならん！！！ちょっと付き合え！！そんであかーしが受けろ！！」

『あのさあ、赤葦が二人いる時そーやって呼ぶなって言ったよね？』

木「んじゃあ、お母さんがセッターであかーしは受ける側な！！」

『京治～ストレッチは済んでる？』

赤「うん、姉さんこそ大丈夫？」

『姉貴舐めんな』

そう言ってニヤッと笑う姉さんは中学時代を思わせる。

諦めねぇって顔。そういう姉さんの顔が俺は大好きだ。

『つってもなぁ～、木兎に合わせるのかあ…久しぶりだなあ、これ…』

木「そんじゃ行くぞお母さん！！！」

『誰がお母さんだってーのっ！！！』

赤「！よっと…」

木「あ！あかーしなんでとるんだよ！！！」

赤「いや、だってとらなきゃ意味ないでしょう…」

『おー、さすが我が弟。少しうまくなったんじゃない？それに比べて光太郎！！！少しバランス悪い！！ちゃんと考えて打ってなかったろ！今！！』

木「うっ…あーもうこれだからお母さんはさあー」

はあ！？と反撃しようとしたところで京治からの静止がかかる。

『ん？』

赤「俺たちが練習する時から、青葉城西さん待ってるからもうやめようか姉さん。」

『気づかなかった。よし、木兎ほら、集合かけなさいよ。』

木「むぅー、しゅうごお！！！！」

及「なに、今のセットアップ…」

岩「……」